prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「大いなる幻影」

2010年03月12日 | 映画

もともと一種の自主制作だから商業映画的なわかりやすさは求めないが、それにしても何表現しているのか、さっぱりわからなくて往生する。

武田真治がすうっと姿が薄くなって、また現れる二重合成など、「影の薄さ」をそのまんま画にした格好だけれど、他の人物もみんな影が薄い。
(☆☆)