prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

LAW & ORDER シーズン10 第8話「悪行の終局」

2013年02月19日 | 海外ドラマ
BLOOD MONEY/ [ シリーズ通算 #213]

大本になっているのは、ホロコースト前の東欧で保険会社が命の危険を感じている千人以上のユダヤ人たちを保険に入らせ、収容所で殺された後も今に至るまで保険金の支払いを拒否し続けているという話。
ナチスが死亡証明書を発行していないから、という理屈なわけだがあまりのあこぎさにめまいがした。大勢の人の命が奪われるのを見越して金を巻き上げたに等しいではないか。
そのあたりを追求された保険会社の重役が、この会社を作ったのもユダヤ人ですという言い訳にならない言い訳を並べるのがまたひどい。

※ 走行中のタクシーに乗っていた高齢の男ピーター・グリマルディが腹部を刺されて死んでいた。タクシーの運転手によると、若い黒人男性がグリマルディを乗せて行き先を指示したと言う。鑑識の結果、グリマルディは刺されただけではなく、銃で撃たれていたことも分かった。
脚本:バリー・シンデル
監督:マシュー・ペン

LAW & ORDER SEASON10 #7 BLOOD MONEY - IMDb

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2月18日(月)のつぶやき

2013年02月19日 | Weblog

「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」 #eiga #映画  goo.gl/pi9hw


【これ聴いてます】テレマン:協奏曲集(ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス/アーノンクール) ml.naxos.jp/album/70630123… #nml


尖閣に隕石発言に目くじら立てる手合いっていうのは、戦時中英語を敵性語扱いしたり、差別用語をコトバ狩りしているのと同類なんだと思う。右左など関係ない。


いういえば、キューブリックの「バリー・リンドン」は一人の男の一代記であるにも関わらず、どうやって生まれて育ったかの子供時代が完全に省略されていたな。生まれる前の親の代の描写から一気に成人したところまでとんでしまうのです。こういうのも珍しい。


「バリー・リンドン」の原作者のサッカレーの邦訳は、「虚栄の市」が古本である以外絶版なのね。映画だけ残っていて。


原作読んだことあるけど、なんでこれを映画化しようと思ったのか逆に不思議ですね。


独特なアレンジが素晴らしい世界の手描き映画ポスターいろいろ - DNA dailynewsagency.com/2013/02/18/boo… @dailynewsagencyさんから


こんな記事があります。blog.livedoor.jp/kangaeru2001/a… 「戦前は学校でも軍隊でも体罰が絶対禁止だった」#dig954


体罰もだけれど、ムダに体をいじめて体を壊す例も多いと思う。高校野球で変に投げ込みすぎて腕が曲がったりしている選手もずいぶんいると思いますよ。そういう選手は当然表に出ないけれど。 #dig954


非合理的なことに耐えさせて批判力を削り取り、社会で逆らわないようにするのが教育の役目というわけで。#dig954


体罰はイギリスから海軍経由で日本に輸入されて、さらに軍隊から戦後社会全般に広まったという説あり。どこまで正しいかわかりませんが。#dig954


精神論にすりかえて欲しくないので、基本的に身体を大事にしない社会だと思いますよ。自分のも他人のも。 #dig954


根性とか気合といった抽象的なもの以上に、身体というのは唯一無二のものでしょ。それを毀損するのに無神経どころか、痛めつけることで目に見えないものが鍛えられるという理屈がまず変。#dig954


科学的方法っていったら、勉強もちゃんと眠った方が記憶が定着するらしいぞー。#dig954


パブリック・スクールっていったら鞭の本場じゃないですか。#dig954


パブリック・スクールで鞭打たれた下級生が上級生に「サンキュー、サー」といって握手するというムシズの走る場面があったのはどの小説だったか。#dig954


パブリック・スクールでは支配階級にふさわしい偽善をしっかり学ぶわけです。#dig954


ラグビーのスクラムで見えないところでは目に指突っ込んでもいいとか、ゴルフで見えないところではボールを動かすとか。