同じ1970年頃に製作・公開されたやはりチャイコフスキーを主人公にしたイギリス映画「恋人たちの曲 悲愴」とドラマの材料としては幼い時に死に別れた母やなぜか千通以上の手紙を交わしているのに一度も会ったことのないパトロンのフォン・メック夫人との関係など、それほど変わらない。伝記だから当然とも言える。
ただ、チャイコフスキーが同性愛だったという性的な面からアクセスしたケン・ラッセル作品に比べて、こちらは旧ソ連製らしくいかにもきれいごと。
妻のニーナとのひどい不仲くらい突っ込んでもよさそうだが、芸術家として生きる憂愁みたいなムードは出ているけれど、その分退屈。
ただロシアの風物は本場でないと出ない味は大いに出ていて、いかにも昔のソ連製(ロシアではない)芸術大作という感じ。今ではできないタイプの映画ではあります。
撮影のマルガリータ・ピリーヒナが女性というのが当時とすると(今でもだが)珍しい。子供時代の母と邂逅する階段みたいな抽象画みたいな画面が割と目立つ。
フィルムの保存状態がよろしくないのか、元からよくないのか色彩や音響など今見るとちょっときつい。色は不安定だし、音はぼやけている。
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誰の過ちだ。アメリカの戦争犯罪だぞ。“@Mishima__Bot: 広島の「過ちは繰り返しませぬから」の原爆碑、あれを爆破すべきだよ。これをぶっこわさなきゃ、日本はよくならないぞ。「きけわだつみのこえ」なんていうのは、一つの政治戦略だ。”三島由紀夫
LAW & ORDER シーズン10 第8話「悪行の終局」#海外ドラマ goo.gl/U2jSo
ブリジット・バルドーみたいになったらイヤだな。 cinematoday.jp/page/N0050388 @cinematoday 俳優休業宣言のディカプリオ、動物愛護運動の発起人に
だけどプロスポーツが親企業の宣伝用以上に独立したビジネスとしてきちんと儲かる仕組みになっていないというのもおかしな話。#dig954