prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「さよなら、僕のマンハッタン」

2018年05月04日 | 映画
時代設定はウディ・アレンが最もニューヨークべったりだった時代のような感じだが微妙に違う。シナリオが書かれてからかなり時間が経ったせいもあるのではないか。

出版界が先細りとはいえ経営者の自宅や社長室の調度品などずいぶん贅沢で、この映画自体はAmazonが製作というのが、何か皮肉。

父の愛人ケイト・ベッキンセールと出来てしまう話となると、ツルゲーネフの「初恋」みたいでもあり、それをさっさと先回りするような展開が意表を突く。

ジェフ・ブリッジスの無精ひげがいつも同じ長さで止まっている不思議。
違う意味でヘアメイクの腕の見せ所なのだろうな。
(☆☆☆★)

「さよなら、僕のマンハッタン」 公式ホームページ

「さよなら、僕のマンハッタン」 - 映画.com

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5月3日(木)のつぶやき

2018年05月04日 | Weblog