原作小説は30年前に書かれたものだが、このアニメ版はスマートフォンが出てくることからも一応現代を舞台にしているのだろう。
ただし、喫茶店とかCDショップなどやや古い店を描いて松山の風情を残そうとしている。
監督の櫻木優平の名前が脚本や編集はともかくかなりニッチと思しいデジタル技術の開発?も含めたところにクレジットされていて、この職能は何をしたのだろうと何度も思った。
キャラクターの瞳が昔の少女マンガそこのけにデジタル技術で色違いになっていて、さらに波がキラキラが光っている。正直、「あしたのジョー2」のパラフィン紙を使ったらしい光り方の方が水気があった気がする。
ちょっときれいすぎやしないか、気になったくらい。