マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

リリー&梅

2006年03月15日 | 猫・にゃんこ
うちの家族は猫が好きです。
猫は素っ気ないからいつも片思いだけれど
何年経っても恋心は冷めません。

猫と話をする時は猫ちゃん言葉になって
猫の世界に入り込んでいます。
全くもうメロメロなんだから・・・。

我が家ではかなり存在感があり
「女王の座に君臨してるよね」なんて話す人間ども。

物怖じしないリリー、いつまでも幼さが抜けない梅。
それぞれが独特のキャラで私たちを癒してくれます。

年齢と共に無反応になってゆくリリー。
時には「大丈夫かなぁ・・・」と私たちを心配させます。
5月には15歳になるから本当にもうおばあちゃんです。

Neko060315

梅はまだ6歳です。
リリーのことが大好きでそばへ寄って行くけれど
リリーは梅のことが苦手で「バシリ」と平手打ち。
それでも懲りずに
ジワジワと寄って行っては逃げられています。

梅は変わった子です。
触られるのは嫌ですが、触れたがる子なのです。
同じ接触ですが、受動型は嫌で、能動型が好きなのです。
少しだけ私に触れていると安心する子なのです。

リリーは梅が来るまで私と一緒に寝ていました。
それが幼い梅が夜になると私を独占するため
リリーは身を引くようになりました。
妹が生まれたらお姉ちゃんはことごとく我慢する
人間の世界と似ていて少しリリーが切ないです。

Ume060315

これは梅が私の布団に入って眠る写真です。
初めは布団に潜り込んでいるのですが
そのうち息苦しくなるのか
私と枕を並べて顔だけ出してこの姿。
天真爛漫な梅の一番可愛い寝顔です。

Riri060315

この写真はリリーの夜寝ているところ。
枕にしているリリーと同じようなぬいぐるみは
「ふくちゃん」って名前のリリーのぬいぐるみ。

リリーが捨てられた時、箱の中には
このぬいぐるみが一緒に入っていたそうです。
捨てる方がきっとリリーを不憫に思ったのでしょう。
リリーはこのぬいぐるみが好きで
いつもこうして枕にして寝ています。
時にはぬいぐるみの毛づくろいもしています。

ブルーの毛布の下には電気敷き毛布を敷いていますが
やっぱりリビングでひとり眠るリリーが不憫です。
でも気楽でいいのかも?・・・と思ったりもします。

最近特に猫を相手に話しをすることが多くなりました。
これって欲求不満?
黙って聞いてくれるからいいよね~!
気持ちわかってくれるからいいよね~!
動物を飼っていない人にはわからないかもしれませんが
人は動物と一緒にいるととても優しくなれるのです。

ちゃっかり者で幼い梅。
しっかり者で大人のリリー。

明日もまた私たち家族に楽しい表情を見せてほしい。



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