今日のフォト。(大阪市中央区にて)
大阪市内で、飛行機を見つけると、なぜか嬉しくなる。
私の自宅のある上空は、飛行機が飛ばない。
先週末、関西国際空港で、写真を撮って来ました。
まだまだ下手な写真ですが、一笑しながらご覧くださいませ。
香港エクスプレス航空
昨年3月半ばに一眼レフを購入して、ようやく1年になろうとしています。
4月から行き始めたキャノンの写真教室・撮影テクニック講座も、残すところ
あと1回の野外撮影会&教室の授業で、卒業することになりました。
チェジュ航空
次回の野外撮影会は、伊丹スカイパーク&曽根・原田橋付近。
この場所で、飛んで来る飛行機の「流し撮り」をする予定です。
チェジュ航空
1年間の撮影の集大成ともいえる、ワクワクするような撮影場所。
この1年間で、培われた実力を思う存分、撮影で試せる場所でもあります。
(下手っぴな私は、きっとボロボロに凹むと思いますが・・・(笑))
マカオ航空
伊丹のこの撮影場所は、日本でも屈指の大迫力の飛行機が撮れるところで、
エアラインの雑誌などでは、よく紹介されている場所でもあります。
アシアナ航空
けれど余程の技術と訓練がなければ、撮影は難しい。
卒業写真としては、思い出に残る撮影会となることでしょう。
アシアナ航空
そんな撮影会を前に、私は関西国際空港で、シミュレーションして来ました。
伊丹へ行かずに関空へ行ったのは、当日の撮影会では
真っ白な心で、伊丹で被写体に向き合いたいと思ったからです。
カタール航空
先に現地を視察して、撮影会まで、邪念に振り回されて過ごすより
伊丹の撮影場所では、初めての感動を味わいたいと思ったのです。
カタール航空
さて、この日関空での撮影は、全て「マニュアル(M)」で撮りました。
これまで、撮影モードは、絞り優先(AV)かシャッター速度優先(TV)で
撮ってきましたが、「マニュアル(M)」で撮る練習をしたかったのです。
日本航空
絞り優先(AV)に設定すると、自分で絞りを決めると、
シャッター速度は、自分が選んだ絞りに応じて
カメラが自動で決めてくれるので、露出の失敗も少ないのです
手前から、ANA、ユナイテッド航空、大韓航空、ANA
シャッター速度優先(TV)に設定すると、自分でシャッター速度を決めると
絞りはそれに合わせて、カメラが自動的に決めてくれます。
エアプサン
もっと初心者なら、全自動モードやプログラムモード(P)などがあり
これらは何も考えず、シャッターさえ切れば、それなりの写真が撮れます。
ジェットスター
AVやTVを使いこなせるようになれば、初心者は卒業です。
この頃から、失敗してもいいから、「マニュアル」で撮りたいと思うようになります。
全日本空輸
マニュアル(M)設定モードは、全て自分で設定するのです。
カメラに任せるところは、ありません。
手ピンで撮る。 自分自身でピントを合わせて撮るのです。
そうしていくうちに、世界でたった1枚しかない
オリジナル写真が撮れるようになるのでしょう。
「おまえも翼を広げて、ここから飛んでお行き」
夕陽とデルタ航空
17時55分。 まもなく日没です。
日没と共に、滑走路に灯りが点り始めました。
辺りが薄紫色に染まる・・・・ 私が関空で、一番好きな時間帯です。
結局、3時間ほどの間、ああでもない、こうでもないとマニュアル(M)で撮りまくった。
教えられたことより、苦労してやってみたことの方が身に付く。
要するに、「習うより、慣れろ」 「習ったことをたたき込め」なんですよね。
教室から撮影会に行く時は、安全パイを狙っても
自分で撮影に行く時は、冒険が出来る。
失敗を恐れずに、どんどんマニュアルで撮れる。
長い時間翼を休めていた、ユナイテッド航空が動き始めた。
18時35分 ユナイテッド航空0886便 サンフランシスコ行き。
その雄姿。 夢を乗せて夜間飛行。
地上の星。 空港にはドラマがある。
三月は別れの季節、そして出会いの季節。