マドンナのナイショ話

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花宵道中

2014年12月17日 | 映画



今日のフォト。 11月に観た映画、「花宵道中」
大阪市北区茶屋町の「テアトル梅田」で観ました。






            









宮木あや子原作の小説。
2006年、女による女のためのR-18文学賞・読者賞のW受賞。
2009年より斉木久美子作画で、週刊誌「女性セブン」で漫画化された。









安達祐美が脱いだ。 そんなあおり文句が先行し話題を集めた「花宵道中」
江戸末期の吉原を舞台にした、官能恋愛絵巻。









どんな男に抱かれても、心が疼いたことはない。誰かに惚れる弱さなど
とっくに捨てたはずだった。 あの日、あんたに逢うまでは・・・









吉原遊女の年季明けを翌年に控えた朝霧(安達祐美)は
祭りに出かけ、染物職人の半次郎(渕上泰史)と出会う。









これまで誰にも、心を許したことがない朝霧なのに
何度か逢ううちに、2人は恋に落ちる。









朝霧の初客は、吉田屋藤衛門。
藤衛門が半次郎との酒の宴で、朝霧を手籠めにする。
初めて愛した男の前で、客に抱かれる朝霧は、失神してしまう。









藤衛門は、半次郎の父。 
そして遊女だった姉の霧里を強姦した。
父への恨みから、半次郎は藤衛門を殺害する。









逃亡中、朝霧に自分の染めた着物で、花魁道中をさせてやりたいと戻り、
半次郎は捕まり、絞首刑となる。 その後、朝霧も半次郎を追って、投身自殺する。
吉原遊女の叶わぬ恋、悲しい結末。









「同情するなら金をくれ!」の流行語を生み、社会現象を巻き起こしたドラマ「家なき子」 
その劇場版以来、安達にとって、20年ぶりの主演映画だった。


そして今年は、安達祐美・芸能生活30周年という節目の年。
初のフルヌードで、大胆かつ、妖艶な濡れ場に挑戦した力作だった。






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