マドンナのナイショ話

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小寒

2023年01月06日 | 歳時記



今日のフォト。 1月6日は、二十四節気の「小寒」
今日から、「寒の入り」となりました。


寒に入り、これから寒さが激しくなります。
小寒から節分までの1ヶ月を「寒の内」といい
寒さが明けると、「立春」となります。






            









七十二候=小寒初候。 芹乃栄。(せりすなわちさかう)




芹が生え始める頃。 
芹は春の七草のひとつで、冷たい水辺で育ちます。


1ヶ所から競り合って、生えていることから
芹(セリ)という名前になりました。









七十二候=小寒次候。 水泉動。(しみずあたたかをふくむ)




地中で凍った泉の水が溶け、動き始める頃。 
まだまだ空気は冷たく、寒い時期ですが
春に向けて、少しずつ動き出しています。









「寒九の水」


寒の入りから9日目に汲んだ水は、「寒九の水」といい
薬にもなると言われるほど良質で、寒仕込みに使われます。


この季節に、酒、味噌、寒天などの仕込みをします。









昨年の暮れに、贈っていただきました。
茨城県名産の「常陸牛」です。


おせち料理に飽きた頃
すき焼きにして、いただきました。
やわらかくて、とても美味しかったです。


私の実家は、昔からお正月の鍋物は
「すき焼き」だったのです。
それでお正月のすき焼きが、定番になりました。


水炊きでも、しゃぶしゃぶでも、焼肉でもない。
溶き卵でいただく、「すき焼き」


今でもお正月になると、すき焼きなんだなぁ。
変わらないものだなぁと、思いながらいただきました。


美味しかったです。
ご馳走さまでした。









昨年の暮れに、贈っていただきました。
紀州南高梅「猿梅」です。
もう何度も贈ってくださって、美味しくいただいています。


食べるのが勿体ないような高級梅です。
とにかく粒が大きい。


まろやかで、やわらかく、とろけるような食感。
有名人御用達。
雑誌でも絶賛されるフルーティーな梅干し。


亡き母が言っていた言葉。
「1日1粒、梅干しは毒消し」


私が健康で暮らせるのも
きっと1日1粒の梅干しを食べているから。
有難いことです。


美味しくいただいています。
ありがとうございました。









リーフパイと、和菓子をいただきました。
「mamenoki(まめの木)」というところのパイ。
リーフパイと、レモンリーフパイの2種。


バター風味たっぷりの大きめのパイに
砂糖をまぶしています。サクサク感、満載。
おやつに、紅茶といただきました。


宗家 源吉兆庵の和菓子は
とこよ(柚子そうめん)と、粋甘粛(すいかんしゅく・干柿)


とこよは、柚子ピールのようなお菓子。
柚子のほろ苦さと香り、しっとりした食感。
おやつに、お煎茶といただきました。


粋甘粛は、ひかえめな甘さの白餡が入った干柿。
自然の甘みと餡子の甘味、とても上品な和菓子でした。









昨年の12月1日から始めた、ヒヤシンスの水栽培。
同じ水を吸っているのに、それぞれに成長が違う。


ピンクが、花を咲かせ始めました。
少し花びらが、開くだけで
部屋中、甘い香りに包まれます。


1月6日は、二十四節句の「小寒」
立春までの1ヶ月、寒さは底となります。
身体に気を付けて、寒さを乗り切りましょう。







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