曇り,26度、91%
手紙を書いた後,封筒に入れて蓋をします。蓋の縁の糊だけで封をしますか?
可愛いシールを使って,封をした手紙をいただくことがあります。そのシールも様々,送ってくださる人の人柄まで表しているようで,シールの部分から手紙を開けるのは出来ません。私が好きなパグのシールで封をしてくれる人もいます。でも,やはり最近は手紙をいただくことが少なくなりました。
手紙を書くのが好きな私に,主人はいろいろな手紙周りの物を買って来てくれます。便箋、封筒にハガキはもちろんのこと、シールも選んで来てくれます。ところがシールで,手紙の封をするのはどうも私らしくありません。この私らしさの基準は,自分にしか解らないことですが,どんな素敵なシールでも,私の書く手紙にはしっくりとこないのです。ですから,いつも普通に〆としか書きません。洋封筒の場合は,何も書かずに閉めます。
主人が買って来てくれたロウを使ってシーリングするセットがあります。 イギリスの物です。これが,イギリスからの土産だったか,日本から買って来てくれたのかすっかり忘れるほど,昔の土産です。
ロウを 封筒の上にタラーッと垂らします。この量加減が難しいのですが、タラーッと垂らすのが,なんとも楽しい。そこに、 こういう私のイニシャルがはいいたものを,ブチュッと押し付けます。 これでシーリングの出来上がり。
古いイギリス映画で,アンソニーホプキンスが暖炉の火でロウを溶かして,シーリングするシーンがありました。いかにも手慣れたといった一コマでした。なぜか,ロウを垂らしている間,あのシーンが頭をよぎります。自分ではシミュレーションのつもりですが,やはりうまくロウが落ちてくれません。
このロウのシーリング滅多に使いません。和封筒にはもちろん使いません。このロウの代えが手に入らないかもしてないと,恐れていたからです。今ではちょっとした日本の文具屋さんには,スペアが売っています。色も赤ばかりではありません。でも,この赤はインパクトがある赤です。
私の頭文字は,M。逆さまに押したらWになってしまいます。ロウが乾く前に,上下を確かめて,ブチュ。この瞬間もまた楽しい。