晴れ、25度、90%
実の厚いピーマンの親玉パプリカの苗を3本植えました。赤いパプリカ、黄色のパプリカ、オレンジ色のパプリカ。トマト、きゅうりと同じ場所に植えました。トマトは昨年に経験積みですが、きゅうりとパプリカは今年初めての挑戦です。どのくらいの背丈に成長するか知りません。ただ「誰にでも作れる。」と書いてあったお店の札が頼りです。
トマトやキュウリに並んでぐんぐん背を伸ばします。私の胸辺りまで伸びました。キュウリ、トマトは私の背丈を越しました。綺麗な濃い緑の葉をつけて、白い花が咲き始めました。唐辛子の親玉だと思って育てます。育てるといっても水遣りだけです。3本とも花をつけますが緑の小さな実を付けるのは内1本です。最初の緑の実は雨の多いときに落ちました。次に実をつけたのも同じ株です。ふた月前のことです。この株にはやがてもうひとつ実がつきました。残りの2株は花までで実を結びません。2つできたパプリカの子供、果たして何色に成長するのか?3本のパプリカ、どれが赤でどれが黄色でどれがオレンジか、すっかり忘れています。お日様頼みで待つしかありません。
やっと赤いパプリカだとわかったのは2週間前でした。緑色の下から赤い色が滲むように出て来ました。気味の悪い赤と緑のマーブル状態が10日ほど続いて、やっと真っ赤になりました。2つのうち一つは大きな穴ができ雨が溜まってぐしゃぐしゃです。たったひとつですが真っ赤なパプリカに嬉しくて仕方ありません。
昨日、主人が戻って来ました。台風22号の影響で急な帰国です。大喜びのココさん、私は早速庭のパプリカをお披露目。パプリカを真っ黒に焼いて皮を剥ぎマリネにしてもサラダで食べても美味しい。もちろん普通に炒め物、肉詰め何にでも合います。そして何よりがこのしっかりとした赤い色、テーブルの上が一遍に明るくなります。
来年は今年の経験からもう少し手をかけてやろうと思っています。ひとシーズン毎の手の入れ方が一巡した季節の中でわかるようになりました。
我が家から東京に出張に向かう主人には、たくさんのミョウガ、たった一つの赤いパプリカを食べてもらいます。