晴、26度、90%
車のクーラーの不調は春先に気付きました。昨年新しいものに替えたばかりです。古い車ですからディーラーに持っていけば、クーラー自体の故障より「古いから」と理由づけされます。オープンカー、コンバーチブルタイプの車はクーラーが効きにくいものです。それでもクーラーが作動しているとは思えません。しかもこの暑さ、昨日、ディーラーに持ち込みました。
ガスを入れれば治るぐらいに思っていました。1時間も待てば終わるつもりでした。ところがやはりあちこち傷みが出ているとの診断、車はしばらくディーラーに入院です。
車検時もすぐに「代車」の手配をしてくれます。同じ会社の車ですが私のよりはるかに大きくもちろん新しいタイプの車です。「キーレス」「アイドリング無し」今では当たり前の車ですが、キーを差し込まずに動くのに不安を覚えます。しかも外観はなんとも今ひとつです。一通り、いつもお世話になる係りの方が説明してくれます。自分の車以外を運転するのは好きではありません。大きな車を運転して道を走りました。「あれ?いいじゃない。」運転してれば外観は見えません。 車高の高さも気にならず、 運転自体が楽に感じます。「代車」でこんなに楽だと感じたのは初めてのことです。家の前に停めると大きさばかりが目立ちます。
どうしてこんな車をいいと思ったのかしら?不思議に思います。きっと、しばらくクーラーなしで運転していた不快感がなかったからでしょう。来週まで、入院予定と決まりました。ここ数日、この「代車」です。いずれは新しい車に替えなければなりません。それにしても新しいタイプの車の運転は楽です。楽と「楽しい」とは違うとも思います。待ち遠しいなあ、早く戻っておいで私の古くて小さな車。