チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

小さな竹の庭ほうき

2022年07月28日 | 身の回りのもの

晴、29度、80%

 先日、シルバーの方に庭木を切っていただきました。私と同じくらい年齢のおじさん3人、この暑さの中、高い木の枝払いをしてくれました。そして切り終わると3人揃って、枝の始末、庭掃除をしてくれました。帰られた後、庭を見てびっくりしました。あまりにも綺麗になっています。以前、造園業者に庭木の伐採を幾度か頼みましたが、その時よりはるかに綺麗です。

 私は小さい頃から、この家に大工さんや植木屋のおじさんが入るとついて回りました。一人っ子で遊び相手がいないのも理由の一つですが、おじさんたちの道具や仕事を見るのが好きでした。子供心にカッコいいと思いました。憧れました。今回のシルバーさんたちの持って来た道具ももちろんチェックしました。

 区の小型トラックが3人分の梯子やノコ、ハサミ、ほうきの類を運んで来ました。掃除道具に至るまできっちりひとりひと組です。チェーンソーは私のと同じですが柄の長いハサミはおじさんたちのものが優れものです。小型手バサミ、のこも見せてもらいました。ほうきは一人当たり4種類ありました。大小の熊手、大小の竹ほうきです。小さい竹ほうきは初めて見るのものでした。

 暑さもありますし、3人もの人が庭を行き来するので今回は私は家の中から仕事を見ていました。伐採中はハラハラすることもたくさん、若い庭師さんには敵いません。3人も来てくださったので見る間に仕事が終わりました。掃除も手馴れた様子で4本のほうきを使い分けています。

 座敷側の庭は大きなマキの木、地面には大小の小石が敷かれています。私が庭掃除で一番困るのは、この一角です。小石に細いマキの葉がたくさん落ちます。小石の間の細い葉は「ブロウラー」を使っても取り除くのが難しい、どうしても残ってしまいます。それが今回見事に掃除されていました。「小さな竹ほうき」のおかげです。

 早速買いに行きました。 大きな石の境も手を使わずともこのほうきの先が掻き出してくれます。庭ほうきもたくさん揃えています。 大きな竹ほうきは小さな私には重すぎて日常使い出来ません。金属製の熊手も重すぎます。掃除は日々のことです。手軽にいい仕事をしてくれる道具は大事な相棒です。消耗品ですから値段が高いのも困ります。600円ほどの「小さな竹ほうき」はこれからの期待の星です。

 植木屋さん、大工さんの道具、使い方、いつも私に刺激をくれます。

コメント
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