晴、1度、70%
初めて「たこ焼き」を作りました。30歳を越した頃から「粉物」と呼ばれる「たこ焼き」「お好み焼き」が好きではなくなりました。家族に請われると「お好み焼き」は作ります。外食の時にも「粉物」は避けました。おやつにと「たこ焼き」を買って家族が分けてくれる時も一つで十分でした。なぜ好きでないのか?考えたこともありませんでした。
好きでない理由が急に頭に浮かんだのは数ヶ月前のことです。「ソース」です。ベッタリと掛けられた「ソース」が苦手だと気づきました。「ソース」がない「たこ焼き」を想像します。「美味しそうだわ!」家族に家で「たこ焼き」を焼くと話しても、「粉物」を好きでないと知っているのでまともに相手にしてくれません。私は真剣に「たこ焼き」を作るつもりです。
まず「たこ焼き」を作る器具をどれにするか迷いました。卓上のプレートもたくさん出ています。鉄鍋、フッ素加工の鍋もあります。求めたのは鉄鍋です。 大勢で焼く時にはテーブルにガスコンロを置き焼くことができます。
小さい頃から「たこ焼き」を焼いているのを見るが好きで、お店の前でじっとお兄さんたちの手つきを見てきました。自分だって焼ける!と昨日初の挑戦です。鍋に生地を流し込み、タコを真ん中に入れて頃合いを見計らってクルリ。簡単よと始たものの、クルリがうまく行きません。しかも個数がありますから手間とっていると横のもクルリのチャンスです。台所のレンジの前で悪戦苦闘しました。火加減の調整も必要です。手早さが肝心です。焼くだけでお腹が空きました。
どうにか丸く焼けました。 もちろんソースなしで、パクパク。「美味しい!」粉の調合、焼き加減に課題がありますが、初焼きにしてはと満足。大きい「たこ」入りが食べたいとぶつ切りにしましたが、そこそこに大きいものの方がクルリと返しやすいと気づきました。
数作ればもう少し上手く焼けるでしょう。ハマるな「たこ焼き」作り。鍋が油で馴染むまでクルリ、クルリと楽しみます。