晴、22度、90%
ビーフだけのミンチを探します。赤身ばっかりが目立つもの、やたらの白っぽく脂身が多いのかなと思うもの欲しいミンチは見つかりません。日本は「合挽き」が主流です。この「合挽き」はもしかしたら日本限定のものかもしれません。「合挽き」なんてビーフと豚の割合もわからない代物です。ミンチでなく脂身のある程度あるお安いステーキ肉を買いました。
フードプロセッサーで荒く挽きます。 脂身が程よく回る程度です。このミンチに「つなぎ」も玉ねぎも入れずにお塩と黒胡椒、ナツメグ少しを入れただけのハンバーグを作りました。 それならステーキのまま食べれば良さそうですが、上等な霜降りのお肉は高過ぎて買えません。安いステーキ肉でも挽肉にすると脂が全体に回ってパサつきなく全体がジューシーになります。「ハンバーグステーキ」とは食感が違った「ミンチステーキ」です。玉ねぎの甘さもありません。「つなぎ」もないので歯応えはあります。ビーフそのものを味わうことが出来ます。お安いステーキ肉は固たく旨味にかけますが、ミンチにするだけでグッと美味しく食べれます。とは言っても火の入れ方に気を付けて中はほんのり赤みが残る程度に焼きました。
付け合わせはラムレーズン入りのマッシュしたカボチャ、ドライイチジク、朝焼いたパンを添えました。一皿のお昼ご飯、「ミンチステーキ」でした。
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