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晴、18度、78%
庭の花盛りはひと段落つきました。紫陽花が色を深めています。雨上がり、庭の緑が一際冴えます。雨が少なかった福岡の五月でした。雨水の恩恵を今更ながら感じます。そして、緑の葉っぱの間に小さなものを発見します。
大きく育った「イチジク」の実を昨日も一つ取りました。その脇にはこの春芽生えた小さな「イチジク」の赤ちゃんが見えます。今大きく育っているのは昨年の秋すでに木の中に芽生えていた「イチジク」だそうです。花が咲かないのに実をつける「イチジク」の不思議が深まります。
つい先日たくさんの花をつけていた「オリーブ」も目を凝らすと小さな実がついています。雨風で落果することもありますが、今年はたくさん収穫できそうです。とは言っても、アク抜きがうまく出ずにいます。
「レモン」も少しずつ膨らんでいます。今年は「摘果」しながら数を調整しようと思っています。「レモンの葉」も料理に使います。葉っぱの香りも爽やかです。
「ブルーベリー」は順調に大きくなりました。ひと月もすれば食べれそうです。
可憐な素朴な花付きの「パクチー」に種袋がつきました。つまり実です。「パクチー」の種はまん丸で硬く、ちょいと割れ目を入れて種蒔きをします。割れ目を入れなさいと教えてくれたのは、香港の上環の種屋のおじさんです。
どの実もまだ緑、葉っぱの色に紛れてよくわかりません。拡大して見てください。見出し写真は「パクチー」です。実を見つけながら、食べる楽しみを思います。一年を通してたくさんの「庭からの贈り物」をもらいます。
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