チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

イチジクの季節

2022年06月07日 | 庭からの贈り物

小雨、19度、80%

 久しぶりにしっかりと雨が降りました。朝、雨の残る庭を見て回ります。雨と私の水遣りでは植物たちの喜び方が違います。キラキラ輝くような庭の植物を見ました。私まで嬉しくなります。

 今年も大きな「イチジク」が10個ほど日に日に膨らみを増していました。色付きは今ひとつです。イチジクの採り頃はお尻が割れ始める頃だと「イチジク農家」の方が言っていました。お尻が割れて、もう少し熟れるまでと思っていると、そのお尻の穴から「アリ」が入ってしまいます。「アリ」が入ると食べられたものではありません。ウジャウジャと入ります。一つ、お尻が割れている「イチジク」を見つけました。まだ青いのですが、お天気が回復するらしので「アリ」より先に採りました。

 なり始めは大きな「イチジク」が取れます。150グラム、手でもいだので薄い皮が裂けました。「イチジク」の香りが手に移ります。すぐに半切りにして、「アリ」の有無を確かめました。「アリ」の侵入なし、ただ完熟ではありません。美味しくないかもと思いながら、おやつの時間まで冷蔵庫におきました。小雨の中、雨の後の庭の片付けをしていました。3時にはお腹もペコペコ、冷蔵庫を開けると「イチジク」が待っています。ガブリと口に運びます。予想以上に甘い、完熟だとべっとりと甘いのですがほどよい甘さです。「ジャリジャリ」このジャリジャリは花が咲かない「イチジク」の花の部分かしらと思いながらあっという間にお腹に入りました。爽やかな初物「イチジク」でした。付け根の白い部分まで赤く染まると完熟です。

 今年も「イチジク」の季節が始まりました。私の大事な「おやつ」です。大なりの「イチジク」のすぐ脇には小指の先ほどの赤ちゃん「イチジク」が見られます。「今年もよろしくね、イチジクさん」


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