雨、22度、88%
今年は早い梅雨入り、早い梅雨明け、その後、雨のない猛暑の日が続きました。やっと雨が降ったと思ったらすでに十日近く降り続いています。
暑い日が続く中、水分補給は大事です。この夏は珍しく冷茶を飲み続けました。頂き物の「ほうじ茶」「玄米茶」の水出しが手元にありました。大きなメッシュのティーバックで簡単に美味しい冷茶が作れます。ひと月ほどこの冷茶で過ごしました.雨が降り出すと気温がぐっと下がりました。久しぶりに熱いお茶をいれようと、茶筒を開けました。「あら!」茶っ葉の色が変わっています。深い緑が褪せて薄茶色です。全部の茶筒を開けました。「紅茶」「中国茶」はどれも変化なし、高温の影響を受けたのは日本の「煎茶」だけでした。中国の緑茶「龍井」は日本の緑茶のような緑の葉ではありませんが、「煎茶」二種類と「龍井」をいれて飲みました。「煎茶」が味、香り共に傷んでいます。
そこで「煎茶」で「ほうじ茶」を作りました。 「ほうろく」が無くても厚手の鍋で作ることが出来ます。煎っている間、常に葉を動かし続けます。白い煙が立ち始めると火を小さくして10分近く煎れば出来上がりです。
大きく広げて冷ました葉で早速「ほうじ茶」をいれました。頂き物の「煎茶」ですので、高価なものに違いありません。すっきりとした味わいのある「ほうじ茶」になりました。飲みながら、この葉を濃く煮出して、「ほうじ茶ラテ」を作ったら美味しいだろうと思います。
無駄にすることなく「ほうじ茶」に変わりましたが、「緑茶」をダメにする度に気持ちは凹みます。「やっぱり、煎茶の方が好き。」としみじみ。
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