マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

摘み草

2016-05-01 | 自然
自転車で近所を走れば、
あちこちの家の塀から
白やピンクや黄色の大小のバラの花がこぼれんばかりに咲いているのが目につきます。

西洋でバラの垣根が多いのは、
美しいからといより、バラの持つトゲのためだったかもしれないと思います。
小動物にとって、密集したバラの茂みを通り抜けるのは容易なことではありません。
人にとってもいばら姫、眠り姫の物語の通り、
バラの垣根は要塞の役目を担っていたのではないでしょうか。
日本ではなんといってもカラタチ、
鉄条網が出来るまで、カラタチに勝る柵はなかったと思います。

でもとにかく、バラは華やかで美しい、香りも素晴らしい。
でも…
春になって道端や草むらの雑草に花が咲くと、

我家の娘、昔娘だった二人の計3人は
それらの花を摘まずにいられないのです。
雑草の愛らしい小さな花たちがたまらなく好きです。

クローバの咲く草はらをみかけると、
座り込んでクローバの花の香りに包まれて
四つ葉を探したくなる気持をぐっと抑えて通り過ぎるのです。

ヨモギ摘みにも行きたいなー、
河原にいっぱいあるけど、
犬の散歩があまりに多い場所なので、
摘んでもヨモギ団子にして食べるわけには行きません。
とても残念。




コメント (2)
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