マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

古本のドラマ

2016-11-01 | Weblog
百万遍の知恩寺で恒例の古本まつりを開催中です。
お天気がさえない日が続いています。
今日は降らないといいのだけど。
行って見ようかな。
(11月3日まで/am10:00~pm5:00)

私は本を大量に読むので、
新本を買うことはほとんど無くて、
図書館で借りてくるか、
古本を購入して読んでいます。
もっとも最近は眼が悪くなり、
頭も悪くなり、
スピードもぐっと落ちました。

でも、私にとって特に古本屋さん(古本市)は
全く知らなかった作家や、
古今東西の思想に出会える
素晴らしい場所です。
1冊の書物から次々と尻取りのように
連なって、興味が広がることも多く有ります。
著者の署名や献辞入りの本に出合うこともあります。
実用書も古本を利用しています。

これはちょっと前に買った、
簡単なお菓子のレシピ本で100円で買ってきたものです。
表紙にカバーがあるので気付かなかったのですが、
カバーを外すと表紙の裏にこんなカードが貼ってありました。
一瞬不思議な思いにとらわれました。

この本は役立つことがあったのでしょうか?
誰がどんな思いで差し入れたのでしょう。
どうやって出町の古本屋さんの店先に辿り着いたのでしょう。
私の眼の前にやってくるまでにどんなドラマがあったのでしょう。


コメント
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