マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

ステンドグラス風パッチワーク

2022-11-14 | 手づくり

古い絹の和布(着物や着物の裏地や襦袢)の端切れ、

ただ並べて繋いだだけでは、色や柄が混ざってしまって残念なので、

なんとか、模様や風合いを生かしたパッチワークをやりたいと思っていろいろ検索していたら、

黒い布で縁取ってつなげる技法の紹介があったので、

これはいいかもしれないと思って早速やってみました。

最初に、正方形を9つの少しづつ違う四角形に分割した型紙を作ります。

型紙に合わせて、布を切り、それぞれ9枚ずつ、計81枚のピースを作ります。

26種くらいの絹の古布を使いました。

全てに薄い接着芯を貼っておきます。

こんがらがらないように、慎重に分類して、位置を確認しながら、重ねておきます。

次に、黒い布(綿ブロード)で2,5センチ幅の細いテープを作ります。相当量必要です。

それから、黒い布と、和布をミシンでつなげていくのですが、

全部似たような四角形なので、パズルをやっているような感じで、かなり頭をひねりました。

裏はこんな感じ。縫い代は黒いテープ側に倒します。

 

約1週間かかりましたが、華やかな絹の風合いと柄を楽しめるものになったかも。

出来上がりの大きさは、88センチ角です。

気に入ったので、光が透ける場所を探して、どこかにぶら下げようと思ったのですが、

ぶら下げるところがない・・・

一片を正方形や長方形(角を直角)にすれば、もっと簡単に作れそうです。

今度は、窓の大きさに合わせて、作ってみようかな。

 

 

コメント (4)
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