マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

ハチはすごい

2012-06-08 | Weblog
蜂が活躍する季節です。
自転車置き場のプラスティックの波板の下に今年もアシナガバチがせっせと巣作りをはじめました。
写真に撮ってよく見るとまるでちいさなスズメバチです。
スズメバチ科というのを納得。生態も似ているそうです。
近くに巣は3つあって、全部同じくらいの大きさで、それぞれ1匹づつ蜂が止まって番をしています(朝7時の様子)。
新しい巣を作るのも、卵を産むのも、
餌をとってきて、幼虫の世話をするも、巣の番も、
女王蜂がたった一匹でやるのだそうです。
そうして羽化した蜂が働き蜂となってコロニーに育っていくんだそうです。
(ちなみに、スズメバチの巣は洋紙、アシナガバチの巣は和紙にたとえられています。
確かに丈夫で落としてほったらかしにしておいても、いつまでもその形を保っています。)


こちらは普段見るアシナガバチより少し小さい蜂、
バラの葉裏に巣を作っています。
こんな不安定なところに大事な巣を作るとは!
幼虫が顔を出しています。
黄色いふたをしてある巣には卵が産みつけられているのでしょうか。
それとももう蛹になっているのでしょうか?
こんな巣があることに気付かず剪定していた夫は眼の下を刺されました。
3日経っても腫れています。
刺された時、瞬間ですが、ハチに怖い顔で睨まれ、蜂と目が合ったと言っています。
蜂も必死の思いだったのでしょう。

 

こちらはまた違う蜂、
さらに小さな蜂です。
アヤメの葉っぱをきれいに丸くくりぬいてどこかへ持って行きました。
巣作りに使うのでしょうか。

小さな蜂の巣1つでも、生命の営みがあり、
たった1匹の小さな蜂のけなげな仕事に感動してしまいますが、
刺されるのは困るし、
かわいそうだけど、次々に蜂が生まれてくる前に早く巣を落としてしまうしかありません。
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