マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

鞍馬口通り

2008-09-11 | Weblog
久しぶりに鞍馬口通りを自転車で通りました。
狭い道ですが、古い建物が取り壊され
どんどん新しい建物に変わっていっています。
中でも由緒ありそうな大きな建物が火事で焼け、
残念だなと思っていましたが、
今日見ると、レオパレスの看板が立っていました。
ガッカリ。
町屋ブームで、古い建物をリメイクしたのも増えていますが、
行政の応援が必要だと思います。
他都市に行くと京都の古い家々がいかに貴重で珍しいか分かります。
その家々に人が住み、
町ができているということに。

写真はふと目についた家の土間ですが、
入口の人形がかわいい。
写真には写っていませんが、
上にもいろいろ面白いものがつるしてありました。
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2 コメント

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景観、 (マリヤンカ)
2008-09-12 09:28:52
火事の後、後ろにお墓がいっぱいあったよ、と娘がびっくりしていました。
 よっちゃんの叔母さんのこと、ほんとに大変でしたね。景観というのは「くせもの」と思います。観光のための景観、商売のための景観いろいろあります。
この間、ウメズカズオの家が問題になりましたが、地域エゴの典型に見えました。縞縞の家もいいじゃないですか。アメリカなどの、上流階級の人の邸宅ばかり並んでいるところと、貧しい人が住んでいるところがくっきり分かれているより、いろんな家があって、学生が住むアパートと、こんもりしたお屋敷も並んでいて、あいさつを交わすことが出来る方がよっぽどいいと思います。
私は古い家が大好きですが、古い家の大変さを想像することもできます。
よっちゃんのおばさんの家の場合は、有名な旅館のエゴが弱い立場の人をつぶす、という構図が浮かびます。強い立場の旅館側には、話し合いで、お互い歩みあって解決しようという意思が初めからなかったんでしょうね。はたから見れば、街中で5階はほとんど問題にならないし、周りに木などの植え込みがあればいいんじゃないの、程度のことですが。
叔母さんはさぞつらい思いをされたことと思います。
元気になってもたいたいです。
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鞍馬口通り (よっちゃん)
2008-09-12 08:32:02
私も火事で焼けた建物、大好きでした。でも、無くなって裏に墓地が表れたのでびっくり!京都はこういうところがおもしろいですね。
古い建物が壊されることに寂しさを感じるのは私も同じですが、何年か前に叔父の家(古い京都の商家)を壊す時、裏の京都の老舗旅館が裁判をおこし、5階建てマンションにするのに反対運動をされたことがありました。マスコミもたくさん押し寄せて黒柳徹子さんも老舗旅館の景観を守らなければならないと反対運動に参加されてました。そのため、叔母は引きこもりがちになり、未だにあまり外に出られません。叔母の事を思うと、嫁入りしてから、古い家を守り(お掃除だけで一日が終わるほど大変なことです)姑に遣えやっと楽が出来るという時にあまりにも気の毒に思います。老舗旅館はたくさんのお金をかけてたくさんの使用人を使って掃除をされるのですから、一個人の住宅とは違いますよね。結局、住む人の気持ちが大事かな?なんて思います。
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