タケノコ
2023-04-07 | 自然
毎年最初のタケノコが採れるころには、まだ山椒の木の芽が出ていないのですが、
今年は、山椒の木の芽が出そろってもタケノコが見つからず、
今年は我が家のタケノコは不作かな、と思っていましたが、
やっと出始めました。
見つけるのも掘るのも、コツが要りますが、
幾つか掘ればできるようになります。
大きいのが採れました。
掘り上げてすぐに泥を落とし洗って、少しだけ皮を取り、
鍋に入る大きさにして、
たっぷりの糠と鷹の爪を入れて約1時間茹でます。
茹で終えたタケノコは、よく洗い、
すぐに使わない時は、大きなボールにタケノコを入れ水を張って冷蔵庫に入れて、
毎日きれいな水に取り換えれば、しばらく日持ちします。
そして、連日タケノコ料理、
たけのこご飯、木の芽和え、天ぷら、地かつお煮、若竹煮、味噌汁・・・
季節の味を堪能しています。
我が家ではお隣りとの境目が竹林です。
手前は栗の木。
竹は、春から初夏にかけて、に美しく黄葉して、かなりの量の葉を散らします。
タケノコを育てるためにエネルギーを注ぎ込むから・・・だと思います。
今日は雨混じりの風の強い生憎のお天気です。
雨が止んだら、タケノコを探しに行くつもりです。見つかるかな?
かつては、日常品や農業用具、家具や建築に、子どもの玩具にも、
竹はあらゆるところで利用されていました。
今では竹は利用価値が無くなり、邪魔モノになり、
特に西日本では竹林の拡大は、問題になっています。
タケノコが採れる時期には開放して、
タケノコ掘りが楽しめるようにしたらいいのに、などと思うのですが。
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