マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

地獄の釜の蓋

2019-03-28 | 自然
「キランソウ(しそ科)」またの名は
「じごくのかまのふた・地獄の釜の蓋」
漢字で書くとますますすごい。
古くから民間薬(生薬)に利用されていて、
病気が治って地獄の釜に蓋がされる、ということからこんな名で呼ばれてきたらしいです。
薬効が高く、干して煎じて、あるいは虫刺されなどにはそのまま、
広く利用されてきたそうです。
地面に張り付くような草の姿も、この名に関係ありそうだけど。

草は、地域によって様々な名で呼ばれています。
名前を聞くと昔の人がしっかりそれらの草を観察していた事実、
あるいは利用方法などが何となく推理できます。
時には子どもたちの草遊びのことなども。
不思議な名前、びっくりする名前・・・
昔の人の頭の中をちょっとのぞくような気持ちがします。

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2 コメント

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Unknown (山近 茂)
2019-03-29 17:51:44
「ヨモギばもろた。揚げてみた」と峰子さん。「ヨモギ?」
ふつーに、「フツ」と言えばいいのに。あ、熊本の方言。止血作用があるので、小さいころはお世話になっていました。
返信する
ヨモギ (マリヤンカ)
2019-03-30 08:59:23
ヨモギも各地で様々な名で呼ばれているんですね。
熊本では「フツ」!初めて知りました。
返信する

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