歳をとる

明けましておめでとうございます。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

（子・丑・寅・うさぎ、張り子の人形を並べてみました。）

年をとるまで、「年をとる」ということがどういうことか分かりませんでした。

自分が年をとって初めて、自分が若かった頃に、

自分の周りにいたお年寄りの気持ちが、少し分かる気がします。

若かった頃に見えなかった世界が見えてきたような気がします。

 

年を取って、見た目が変わり、体力はどんどん落ちて、記憶力が落ちても、

個人の精神は変わらないことも知りました。

 

世界は無数の差別で構成されているかのように見えます。

金持ちと貧乏人、男と女、美と醜、身体能力、学歴、家柄・・・

有名と無名、都会と田舎、若者と年寄り・・・

それらが、一人の人間の本質にどれ程の関りがあるのでしょう？

小さなことでも、それらの差別を自分から招くようなことをしてはならないと思っています。

若かろうが年寄りだろうが、お互いが助け合う世界。

「犠牲」の無い社会を夢みています。

 

この春、私のここ数年間の暮らしも少し変化する予定です。

歳をとってからの、リスタートで不安もありますが、

 

まずは、コロナが収まってほしい・・・