玄関を出たところにも、
大きなツバキの木があります。
1本の木ですが、赤と、白と、霜降り、の花が咲きます。
咲いては落ちて、
木の下も賑やかです。
赤い色は色あせて、白い色は茶色くなって
次第に縮んで、皆、茶色のドライフラワーになります。
玄関を出たところにも、
大きなツバキの木があります。
1本の木ですが、赤と、白と、霜降り、の花が咲きます。
咲いては落ちて、
木の下も賑やかです。
赤い色は色あせて、白い色は茶色くなって
次第に縮んで、皆、茶色のドライフラワーになります。
裏口を出たところに、使ったことはないのですが、井戸があります。
中は2段になっていて、中心部は丸くて、細く深く、今も水をたたえています。
その井戸の上に並べて置いてあった厚い板が朽ちてボロボロになっていました。
落ち葉や木片などが中に落ちているようでした。
新たに板を並べて置いてもいいのですが、
竹がいっぱいあるので、適当な長さに切って並べ、
麻縄の方が見た目もいいのですが無かったのでppロープで繋ぎました。
竹の太さはまちまち、長さも不ぞろい、枝も残っていますが、私には精一杯。
見た目はともかく、蓋が出来て一安心です。
井戸のある位置は今となっては邪魔な場所ですが、昔は便利な場所だったと思います。
井戸の上に簡単な櫓が立ててあって、滑車が設置されていたのでしょう。
今私が、井戸の水を自分で汲み上げて利用することはありませんが、
井戸水(地下水)を使用している蛇口が庭に2カ所あって、農具を洗ったり、散水などに利用しています。
ハコベ(繁縷・字画多い!)が沢山咲いています。
地面に這うように茎をのばし、真っ白い花びらをぱっと上に向いて開いています。
学名はStellaria media、ラテン語で「草原の星」!
深く切れ込んだ花びらが5枚。
茎には一筋の毛が生えています。
すくっと茎を上に伸ばして咲いているのはオランダミミナグサ。
葉をネズミの耳に例えて名付けられたそうですが・・・
タネツケバナの花も白くて小さくて可愛い。
よく見れば、ナノハナやダイコンなどアブラナ科の花と同じ作りです。
「種もみ」を水に浸ける頃に花が咲くので「タネツケバナ」の名が付いているそうです。
昔、初めて原子力で発電をする、と聞いた時、
何も知らす、すごいなー、と思いました。
その後、原子力でやれるのは、お湯を沸かす、ということだけ、と知って驚きました。
お湯を沸かしてタービンを回して電気を起こす、
何のことはない、旧来の方法に過ぎなかったのです。
また、石油などの資源がない日本にとって原子力は未来のエネルギーだと宣伝されました。
しかし、ウランはもちろん輸入しなければならず、廃棄物の行き場も無く、
相変わらず石油が無ければ車も機械も動けない。
原子力発電所で働く人たちの被曝も、下請け孫請けでうやむやにされ、
責任者の所在が分からない。
そして、原子力発電所は停電したら爆発する!
スリーマイル、チェルノブイリ、そしてフクシマ・・・
それでも、未だに原発にしがみつく理由は
原発の維持管理に莫大なお金がかかり、
そこに生まれる巨大な利権が手離せない人間がたくさんいるということだと思います。
そして一番の理由は、いつでも軍用に転用し核兵器を作ることができる、という事なのでしょう。
たとえ、核兵器で攻撃しなくても、
日本中のに各地にちらばる原発にミサイルを打ち込めば、
日本は壊滅する、ということは、軍事研究者じゃなくても、誰でも分かることです。
故郷を奪われ、仕事を奪われ、健康を奪われ、
今も不安の中で暮らす大勢の人たち。
私には何もできない・・・
ただ「原発反対、再稼働反対」は、言い続けたいと思います。
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以下のユーチューブをぜひご視聴ください。
ゲスト:森重晴雄さん(原子核工学研究者) 小出裕章さん(元京都大学原子炉実験所助教)
・・・「路上のラジオ」では、この12年の節目に、3.11原発事故によるおびただしい犠牲を無駄にしないためにも、
そして将来に同じような惨事を繰り返さないためにも、ほとんど報道されていない、あるいは正確に市民に開示されていないフクイチの真実、
そしてフクイチの「今」についてレポートします。
教えてくださるのは、原子核工学の研究者であり、三菱重工在籍中に四国電力・伊方原発3号機の建設に携わったことがあるスペシャリスト、
原子炉耐震設計についてもたいへんお詳しい森重晴雄さん。
そしてもうひとり3.11以前から一貫して原発の危険性を発信し続けておられる元京都大学原子炉実験所助教の小出裕章さんです。
いわば原子炉を作ってきた側と脱原発を求める側といった構図にはなりますが、
お立場が違うお二人が、決してあってはならない原発事故を経験して共通して願うこととは、
一刻も早いフクイチ事故の収束と、この国のデタラメな原子力政策を正すことでした・・・
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「父と子」香月泰男 1969
↑「朕」香月泰男 シベリヤ・シリーズ 1970
香月泰男はシベリヤ・シリーズが有名ですが、
こんなかわいい「おもちゃ」をたくさん作って、アトリエに置いていました。
プルトップ!
香月泰男
1922年(大正11年)生まれ
1974年(昭和49年)62歳、没
朝、外に出て、ああ、いい香り、と梅の香りを感じた時に、あれ、違う匂いがまざっている・・・
頭が痛くなるような・・・これは!ヒサカキ!
ヒサカキの花が咲く季節になったのです・・・
庭に自然に生えてきた小さなヒサカキは見つけたら根元から切っているけど、
裏にあるこの大きなヒサカキの木は、足場も悪く、切ることが出来ません。
太い枝にも細い枝にも、信じられないほどたくさんの花をつけて、強い匂いを放っています。
ここへ越してきた時、この匂いの正体が分からなくて、
どこかでガスが漏れているのではないかとかと思って、慌てました。
そしてその正体が分かった時は、びっくりしました。
花が一斉に開いて、一斉に枯れていく短い間ですが、
私は、なかなかこの香りには慣れることが出来ません。
成長は比較的ゆっくりで、剪定にも強く、日陰でも育つそうです。
神仏に供えたり、あるいは垣根や庭木として広く利用されているそうです。
周りから少し遅れて、我が家の梅も満開になりました。
木の下に行って花の香りを胸いっぱいに吸い込みます。
春の日差しは柔らかくて、本当に気持ちがいい。
豆の蔓も伸び始めました。
梅の近くの椿も満開。
手前の緑は茶の木です。
梅の花の季節になると、近所に梅の木のある家が多いのに驚きます。
梅干を作るために植えたのだろうなと思います。
我が家の木々も、サツキとツバキとモミジ以外のほとんどの木は、
実用目的で選ばれてきたと思います。
柑橘類、栗、柿、茶、モウソウチク、クチナシ、シキミ、グミ、梅・・・
南天や千両や万両、ヒイラギなど縁起で植えられた木もあるな。たぶん。
その時代の流行もあるかもしれない。
そんなことを考えながら木々を眺めるのも面白い。
梅干はたまにおにぎりに入れる以外あまり食べないけれど、
少しだけ、今年も作りたいな。
ツグミ!
ここへ引っ越してきて、すぐにコンポストを購入しました。
近くのホームセンターで一番大きいのを2個選びました。
(コンポスト購入には町から半額程度の補助が出ます)
生ごみはほとんどそのコンポストに入れるので、
燃えるゴミの収集は週2回ありますが、
1週間に1回か、2週間に1回くらいしか利用していません。
コンポストには時々スコップで土を入れてかき混ぜます。
そして、コンポストの中がいっぱいになったら、蓋をしたまま放置しておきます。
そして、もう一つのコンポストを利用し始めます。
そしてそのコンポストもいっぱいになった頃、
最初のコンポストを開けてみると、
貝殻と卵の殻だけは白く見えますが、他のものは完全に土に変身しています。
そのまま利用できます。
地面さえあれば、コンポストはいいものです!
蜜柑の木の間に設置したコンポスト。
6~7年前、テレビが故障した時、廃棄して、そのままテレビ無し生活になり、
本を読む時間が増えました。
こちらに越してきて、近所に本屋さんも古本屋さんも無くて、古本市も無いので、
私の生活の中で、図書館の存在はとても大きい。
この日は、この図書館の開館25周年ということで、玄関に天井まで届く紙製のバースディ・ケーキが飾ってありました。
図書館を利用した子どもたちにはシールが渡され、そのシールを各自貼る、という趣向になっているようです。
図書館は、入り口で手を消毒して、体温を自動測定して、中に入ります。
ゆったりとしていて、工夫が凝らされ、司書さんたちも親切でほっとします。
ネットを通じて貸出の延長や、他館からの取り寄せや、リクエストもスムーズで助かります。
今回は、久しぶりに翻訳本が並ぶ書架へ。
まず、「いざよいさん」ご紹介のミラン・クンデラの『冗談』を探し、
その近くに並んでいた本の中から、好きな作家の最新作を見つけて借り、
その傍の、軽く読めそうな本や、ちょっと気になる本を籠の中に入れ、計8冊選んだら、
なんと著者の生まれはそれぞれ、ロシア、チェコ、イタリア、イギリス、アメリカ、フランス!
図書館から帰って来て、本を入れた重い袋を床に降し、
1冊づつ出して並べて、手に取って、さてどれから読み始めようか。わくわく!
アクーニン(ロシアの作家、日本文学を多数ロシア語に翻訳・紹介している、
アクーニンは「悪人」からとったペンネーム)のサスペンスも気になる。
イタリアの作家が書いた、アフガニスタンの少年の孤独な旅の物語『海にはワニがいる』も気になる。
『贖罪』のイアン・マキューアンの新作『ソーラー』は随分雰囲気が違う、面白いといいんだけど。
日本在住のフランス人の書いた『フクシマ・ノート』は?
でも、最初はミラン・クンデラの『冗談』から。
思いの外読みやすく、翻訳も滑らかで、引き込まれました。
それぞれの登場人物の心の底へ深く降りていく描写に、震えました。
ストーリーに呼応して語られる音楽も興味深い、
ラストはどうなるのだろうと、心配でしたが、いいラストでした。
返却前にもう一度目を通したいと思います。
一雨ごとに地面の緑色の面積が大きくなっていきます。
小さな草の花が次々咲いて、
少し土いじりをしていると汗ばみます。春なんだなー。
オオイヌノフグリはいつの間にか消えますが、
紫色のホトケノザはどんどん大きくなって、畑の野菜を圧迫します。
抜かなければ、いつのまにか畑は紫色の花に埋もれてしまいます。
仇のような気持になって引っこ抜かなければなりません。
ヨモギも葉を広げ始めています。
ツクシやスミレはまだ見当たりません。
待ち遠しいような、ゆっくりしてほしいような・・・
イナゴは昔から稲の害虫で、食べる話もよく聞きましたが、
突然コオロギって、びっくりしました。
過疎地はイノシシやシカに悩まされ、大豆や麦を作ってきた畑は放棄され、人もいなくなる・・・
なのに、国には何の対策も無く、休耕地ばかりが増えていく。
乳製品は輸入するから、国内で生産された分は、余った、と言って捨てさせる。
牛を殺せば補助金を出すという。
コンテナの様な工場でコオロギを繁殖させ、
栄養がある、未来の食べ物だと言って、粉に加工してパンや菓子に混ぜる。
そのプロジェクトに何兆円ものお金が動いているらしい。
一方で軍事予算はどんどん膨らんでいる。
気が狂ってるとしか思えません。
嫌な感じが強まります。
戦時の食糧不足に備えようとしているのかも、
宇宙で宇宙飛行士が食べる宇宙食のように、
兵隊に食べさせる携帯用栄養食を作ろうとしているのかも・・・
給食のパンに混ぜられる日も近いかも・・・