マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

一叢のススキ

2025-02-11 | 自然

リビングから一叢のススキが見えます。

ここのススキだけは大きくなり過ぎないように、でも残したいと思っています。

開いた穂が風に揺れて、ダンスをしているようで、見飽きません。

粉雪が舞っていました。

眺めていると、たちまち

地面も木にも、粉砂糖を振り撒いたみたいになってきました。

もしかして少し積もるかな、と思いましたが、

しばらくして外を見たら、跡かたもなく消えて、日が差していました

 

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田んぼの小さな小屋

2025-02-08 | Weblog

広い田んぼに、とても小さな小屋がポツンと立っています。

ポンプ小屋です

ポンプ小屋は、井戸を掘り、電動で地下水をくみ上げる所です。

傍には電柱が建っています。

見回せば、あそこにもここにも、

↓ このポンプはもう使われていないのかもしれません。

小屋の壁は剝がれて、木の電柱に電線が繋がっていないようです。

家の近所の田んぼは、田と用水路の間を、

青いペンキを塗った鉄の大きなハンドルで「堰」を上げたり下げたり

あるいは「パイプ」を開けたり絞めたりして水流を調節しているようで、ポンプ小屋は見当たりません。

同じように見える田んぼだけれど、

井戸水で育つ稲と、川の水で育つ稲があるんだなと、思いました。

 

農産物直売所で、玄米(町内産の「ぎんひめ」)を買って、その場で精米してもらう、という初めての体験をしました。

(この辺りにはあちこちに精米小屋があって、「ヌカ」はよくもらってくるのです)

米はいつもスーパーで5キロ入りの袋を買っていました。

でも、この方が、毎日眺めている田んぼで穫れた米を食べる、という実感があって嬉しい。

しかも、スーパーより、少し安い!

今後は、ここでお米を買うことにしよう!

 

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地面の下

2025-02-06 | 自然

引っ越してくるまで、モグラの存在を感じることはありませんでした。

ここに住んで初めて、日常的にモグラの活躍を目の当たりにして本当に驚きました。

といっても、モグラを見たことはないのです。

モグラの塚を見るだけなのですが、

畑や庭をひと周りするたびに、新しいみごとな塚が点々と出来ているのです。

 

モグラはクマデのような長い爪で穴を掘り、シャベルのような手の平で、その土を外へ押し出します。

それがモグラ塚で、その下にモグラがいるわけではありません。

モグラのトンネルは、狩場として、また食料(ミミズ)の貯蔵庫や落ち葉の寝室、トイレ、などがあり、

そのトンネルは、ヒミズ(モグラの仲間だけれど穴掘りはあまり得意ではない)

などに幹線道路のように利用されているそうです。

普段は地上に住む小動物(ヤマネ、ヒメネズミ、アカネズミなど)

もキツネやテンからの避難路として使っているそうです。

地上に嵐が吹き荒れても、雪が積もっても、地面の下には暖かで安全なねぐらがあるのです。

 

一方、森の落ち葉を土に変えるミミズ同様、トンネルを掘って土を撹拌する重要な役割を果たしているのがモグラ。

モグラ一匹(体重60~~70グラム)で、1年に数百キログラムの土を地表に掻き出しているそうです。

↑『モグラの地中・森の新聞18』今泉吉晴 1998 フレーベル館

 

下の本は「谷川雁」と動物生態学の「小原秀雄」との問答集。

たいへん面白くて示唆に富んでいて、且つ読みやすい、おすすめ本です。

目次 ↓

↑ 『モグラの鼻 ゾウの鼻』小原秀雄×谷川雁

筑摩書房(ちくまプリマー・ブックス)1990

 

*地面の下のことは、たった数十センチでも、人には見えない。

見えないから考えない!

道路の下にあんなに大きな穴が開いていたのに分からなかった!

そして、穴に落ちてしまった人を見つけることも出来ない・・・救えない・・・

AIも宇宙工学も役に立たない・・・

人が生きていく上で本当に大切なことは何なのか、

よくよく考える時ではないかと思います。

 

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ニワトリ・鶏(追記あり)

2025-02-05 | 自然

この辺りでは、幹線道路を離れると、すぐに農道に迷い込んでしまいます。

そして小さな集落へと道は続いています。

大抵こんもりとした小さな森があり、神社があって、きれいに掃除されています。

古い家と新しい家が混ざっていて、家の周りに花が植えられています。

そして農業倉庫、家と違って素材も様々、色も様々、形も様々、嬉しくなります。

↓ 畑と家の間の農業倉庫、写真では見えにくいけれど、スイセンが沢山咲いていました。

そして、この日、ノロノロ走っていた道の脇に、鶏が!

ここでは毎朝元気のいい「コケコッコー」を聞けることでしょう、

そして有精卵を食べられるでしょう、いいな~

ねぐらを竹などで工夫して作ってあるようでした。

近くに三輪車が2台・・・

↓ 向こう側の牧舎?では牛を飼っていた?飼っている?のかもしれませんが分かりませんでした。

↑ 右の方に草刈り作業中の人の姿、畑にはホウレンソウなどが元気よく育っているようでした。

大根が干してありました。

春になったら、

地面も木々も緑になって、ピンクや黄色や紫の花が咲き、

すっかり違った風景になっていることでしょう。

その頃に、またこの鶏に会いに行きたい。

 

 後日、この場所をGoogleマップのストリート・ビューで確かめたところ、

なんと、ニワトリのいる場所は畑でした、

ここでは、ごく最近ニワトリを飼い始めた・・・ということがわかったのです!

 

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夕暮れの港

2025-02-02 | Weblog

大淀(おいず・伊勢湾)港の2月1日の夕暮れ、とても静か。

時々水鳥の立てる「ポチャッ」という水の音と、短い鳴き声と・・・

↓ 港の中の神社「大海(わだつみ)神社」

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