木造船
2025-02-13 | 自然
「櫛田川・くしだがわ」は奈良県と三重県の県境に発し、中央構造線沿いに西から東へと流れています。
あと11~12キロくらいで海まで到達する地点に可動堰が設けられ、
農業用水としての水が取水されています。
また、ここで櫛田川は本流と秡川(はらいがわ)に別れ、どちらの川も伊勢湾を目指し、
平野を蛇行しながら流れていくのです。
また、可動堰の西には、北から「孫川」が流れ込み、
南から「佐奈川」が流れ込んでまるで湖のようになっています。
孫川に架かる橋の橋脚の影に、一艘の舟が係留してありました。
小さい舟だけど、美しい、木造の平底の和船です。まだ新しそうです。
(どこで作っているのでしょう?訪ねてみたい)
孫川に沿った道、
冬枯れの山の木々や冬の田んぼや、河川敷の叢の美しさをしばし堪能しました。
でも寒くて、急いで車の中に戻って魔法瓶の熱い紅茶をすする。
なのに、自転車でやって来た一人の若者?が河原に寝転んでスマホを見ている?
ああ驚いた!
気になるのは上の写真の右の小山、太陽光発電にされそうな嫌な予感・・・