9月8日(火)
montreux
モントロー
昨夜の就寝時間は午前2時だったが、
9時過ぎまでたっぷりと寝て、元気になった。
朝食は7時から10時15分まで。
ギリギリの10時に滑り込みセーフ。
お隣のテーブルに若いアラブ人らしき御夫婦と
赤ちゃんが食事中だったが、私達が挨拶をしようと思っても
全く素知らぬ顔をしているので、声をかけにくく、
夫が生後5~6ケ月の赤ちゃんに手を振ったりしている内に、
これ以上無視する訳にもいかなくなったのだろう、
奥さんが「中国人ですか。」と声をかけて来た。
私が「いいえ。」と言うと「韓国人?」と言われたので、
「いいえ、私達は日本人です。」と答えた途端、
御夫婦はパッと笑顔になり、御主人が
「日本の製品は全てすばらしい。私は三菱の車に乗っている。
日本の電化製品は壊れないが、中国製品はすぐに壊れてしまう。
私達は近い内に桜を見に日本へ行くつもりです。」と言い、
その態度のあまりの変化に私は驚き、日本人であることの
誇りを感じた。
彼等は元々はパキスタン人で、今はドバイで
二人とも歯科医として働いているとのことだった。
私の着ていた服が、中国を連想させたのかもしれない。
12時30分、RさんとOさんが迎えに来て下さって、
初日に泊まった「ホテル・マジェスティック」に移動。
2時頃、又迎えに来て下さるという。
夫は湖畔の散歩へ、私はゆっくり日記を付けた。