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2015 年 ヨーロッパへの旅 13 スイス(7日目)

2015-11-10 21:13:28 | 2015年 ヨーロッパへの旅

 

9月9日(水)
Montreux→Lausanne
モントルー→ローザンヌ

昨夜も深夜の帰還。
今日は午後2時にお約束をして、それまで湖畔を散歩したり、
ホテルの真ん前にあるモントルー駅の偵察に出かけたり、
のんびり、ゆっくり過ごした。

Rさんは毎日遠方までの運転で、
さぞかしお疲れのことだろうと思うが、
朝のジョギングの後、「シエスタ」と呼ばれる昼寝をして、
又、我々の所に迎えに来て下さる。

 今日はNさんの検診日に当たっていて、クリニックに
行かれている間に、Rさんの友人の薬屋さんを訪問。
少し風邪気味だった夫の薬も無料でいただき、
この辺りで一番おいしいという
洋菓子店に連れて行って下さった。

普通のウィンドウケース以外にも、
このようにたくさんのケーキが並んでいてびっくり!

4人でこれだけのお皿・・・
毎日毎日、本当に贅沢三昧で申し訳ない思いでいっぱいだった。

やがて、Nさんが帰宅されたという連絡が入り、
「妻と合流してローザンヌかベルンに行こうと思うが、
どちらに行きたいか。」と聞かれ、
「14年ほど前に行ったことのあるローザンヌに。」とお願いをした。

ローザンヌまでの途中にある町
Veveyヴェヴェイの湖畔に立ち寄った。
ここにはネッスルコーヒーで有名な「ネスレ」の本社があり、
また、チャップリンが晩年を過ごした場所だと聞いた。

 

大きなフォークが湖に刺さっていた。

これは Rさんのお話によると、
 ネスレの食品博物館が設置した、
ヌーシャテル出身の彫刻家Jean-Pierre Zaug氏の作品で、
8メートルの高さがあるとのこと。

1995年に設置された時には景観に賛否両論があり、
一時的な展示に終わったものの、10年以上たってから
正式に許可が下り、現在、ここに刺さっているのだとか。

そして、チャップリンとの記念撮影。

ここで30分ほど過ごし、その後、ラッシュアワーに巻き込まれ、
夕方、6時頃にローザンヌに着いたが、あまりの町の変貌ぶりに
我々は浦島太郎状態で、どこを見ても全く思い出せなかった。

ただ、ウシー城ホテルの前を通った時には、
その頃より少し大きく美しくなってはいたが、
はっきりと思い出すことが出来た。

ここは12世紀に建てられた古城で、いつからかは知らないが
ホテルとレストランになっており、私達はここに泊まっていたのだ。

 それにしても、「十年一昔」と言うが、
一昔半?は想像も出来ないほどの変わりようだった。 
                              

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2015 年 ヨーロッパへの旅 12 スイス(6日目)

2015-11-10 11:19:40 | 2015年 ヨーロッパへの旅

9月8日(火)
montreux
モントルー

シオン城を出ると、Rさんが「これからフランスのエビアンの、
隣町Publierにある「Le goeland」に蛙を食べに行こう。」と言われた。

スイスからフランスに入るのでパスポートが必要かもしれない、
と言われ、わざわざ家に戻られて、それぞれ携帯したが、
パスポートコントロールには誰もおらず、そのまま通れた。

小さいが、ここが国境で、
EUが出来る前はしっかりチェックされていたのだ。

この地で有名な「カジノ」を横目で見て、
世界中で売られている水「エビアン」の工場の横を通り、

着いたレストラン「 Le Goeland」 。
「カモメ」という意味らしい。

ここはレマン湖南岸に面しており、対岸はスイスのローザンヌ。

美しい夕日が落ちかけていた。

これが蛙か・・・覚悟を決めて一口食べると、ニンニクとハーブの香り、
鶏肉とよく似た味で、おいしかった。

イエローパーチという小魚の4種類の違った味付けのお料理と、
インディカ米の御飯、フレンチフライズ、サラダ。

イエローパーチ、食べたことのない魚だった。
とてもおいしかったのだが、少し疲れていたのか、
あまり量は食べられなかった。残念!

野菜のサラダはこの店秘伝のドレッシングで、
Rさんが大きなボールの中で混ぜ合わせ、皆に分けて下さった。

彼には威厳があり、「家長」そのもの。

それにしても、スイスとフランスの国境沿いにあるとは言え、
ちょっとお隣の国までお食事に・・・日本では難しい。

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