日々発見

日々新しい事に挑戦して・・・

中山テニスクラブの梅林・・・・?

2016-03-14 16:59:46 | 中山テニスクラブ

(2月26日)

毎年、今頃になるとテニスコートの横にある梅の木に
たくさんの花が咲き、すばらしい香りの中でテニスが楽しめる。

ただ、手入れが行き届いていないのか、
梅の実のなったところは見たことがない。

「こんなにすばらしい梅林なのだから、
何とか梅の実が出来るようにならないのかしら。」と言ったら、
クラブのオーナーが「うちの土地じゃないから、
勝手に触れないしネ・・・。」と言われた。

最近は高齢化、後継者不足の為、
大切な宝が捨て去られているようで、本当に勿体ない。

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創立70周年記念能

2016-03-14 00:18:43 | Weblog

2月20日(土)

小雨の中、神楽坂にある矢来能楽堂で行われる
法政大学能楽研究会の70周年記念能を拝見に出かけた。

夫の教え子の一人がOBとしてお仕舞を舞われるとのこと。

仕舞というのは能面や装束を付けずに
紋付きはかま姿で能の一部分を舞うことで、
謡というのは能の声楽の部分をいう。

数年前にも一度伺ったことがあるが、
この研究会は昭和22年の1月に発足し、
以来70年に渡り、多くの学生達に引き継がれ、
さらにはプロの能楽師も輩出しているという。

私の姑は喜多流の謡や仕舞を教えていて、
結婚前から喜多能楽堂にも度々訪れ、
何となく慣れ親しんでいたので、
詳しくは分からないが、雰囲気は好きだ。

結婚後、姑から手ほどきを受け、
なかなか筋がいいと褒められたりしたが、
しばらくして身ごもり、結局、そのままになってしまった。

舞台の上にある美しい屋根

邯鄲」を舞う上さん

この方もOBの方かと思って拝見していたが、
あまりにも美しい身のこなし、足の運び、謡のすばらしさに感激し
ついつい撮らせていただいた。 

後で知ったことだが、この研究会の卒業生で、
後に能楽師になられた方だった。

久しぶりに姑を、そして彼女の声もはっきり思い出し、
夫も教え子の出来に満足げで、とっても楽しい一日だった。

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