(3月24日)(木)
目が覚めたら外は霧雨
目の前にあるはずの富士山は見えず・・・
部屋のベランダから小さな流れが見えた。
えっ?湯気が立っている・・・
あっ、そうか・・・
露天風呂から溢れたお湯が流れているのだ。
なるほど・・・露天風呂の中では石鹸、シャンプーを使わないように、
体洗いは部屋のお風呂で、という注意があったのはこの為だ。
すばらしい!
皆さんは朝食に出かけた。
夫はまだ寝ていたので、私は朝風呂に。
ここももちろん温泉で、時には庭に鹿が入ってくることもあるらしい。
たっぷり入って、もうそろそろ出ようとした時、ツルンと滑った。
この浴槽の角で、頭を打ったら大変!
一瞬の内に右手を後に回し、浴槽の縁に掛けたが、
右側の背中をひどく打った。
しばらく動くことが出来なかったが、大事には至らず・・・
しかも、その後の痛みもあまり感じなかった。
何の為に手すりがあるのか、深く反省。
夫も露天風呂に行き、帰って来てから朝食バイキングへ。
食べ切れないほどの品数、飲み物、フルーツ、満腹、満腹。
チェックアウトは11時。
外は0℃、寒くて遊ぶ気持ちは起きず、早々に帰宅することになった。
標高1,080mにあるマンションからの帰り、ハラハラと雪が降ったり、
パラパラと霰が降ったり、道のあちこちに残っている雪に、
この地の春の訪れは、もう少し先かな、と感じた。
途中、Rさんのお勧めで青根の「つねっさ」というお蕎麦屋さんで昼食。
かわいそうに・・・昨夜、興奮し過ぎたのか、ションちゃんが
一晩中眠れなくて、車酔いし、おいしいお蕎麦が食べられなかった。
初対面の皆様、そして車中でもずっと御一緒だった
Kさん御夫妻のお話は、とってもおもしろく、
たくさんのボランティア、120坪の畑のお野菜作り、陶芸、御家族のこと、
その他、飽きることなく、本当に楽しいひと時だった。
Rさん、お誘いいただいてありがとうございました。感謝、感謝です。