日々発見

日々新しい事に挑戦して・・・

2012年 ヨーロッパへの旅 34 コルチナ ダンペッツオ (その4)

2012-12-21 23:48:28 | 2012年 ヨーロッパへの旅

9月19日 続き

夜、光さんと諒さんはお腹がいっぱいでまだ何も欲しくないと言うので、
我々二人は夜の町に散歩に出た。


                    ホテルの別の出口から

宝石、洋服、工芸品など、ガラスのウィンドウの中にライトが灯され、
鉄格子などは全くはめられていない。
アメリカなどでは考えられないことだ。
6,000人の町と聞いたが、本当に治安が良いのだろう。




町の一角にコルチナ ダンペッツオのオリンピックの写真を見つけた。
56年前・・・そんな昔にここでオリンピックが開かれていたのだ・・・



まだ8時にもならないのに、人通りもあまりなく、閑散としている。




レストランもあまり多くはないが・・・
しばらく歩く内、何となく気になるレストランを見つけた。

アンドレアさんがおいしいと薦めて下さったレストランはここかな・・・
お腹は空いていないが、このまま帰るのもちょっと残念な気がする・・・



こんなに頼んで大丈夫かな・・・



夫の大好きなメロンの上に生ハムが載ったプロシュート コン メロン。
今までどこでいただいた物よりおいしい生ハムとメロンだった。
最高、最高!

ところで、夫がドロミテ、ドロミテと言うが、
ここはコルチナ ダンペッツオだ。
私は不思議に思っていたが、
アンドレアさんにいただいた写真集を見て、よく分った。

ドロミテというのは、簡単に説明すると
ドロミテ山系の山岳群のことを言い、
ドロマイト岩(白雲岩)が地質時代に暖かい海の底に形成され、
巨大な堆積群として盛り上がった堆積岩で、
他の堆積性の物、あるいは火山性石灰質とは分離した存在であり、
水面に浮かび上がって光にさらされると、
ドロマイト岩はすぐに大気の働きによって、
垂直方向に侵食して塔、鐘楼、尖塔、裂けたブロック、
巨大な階段、積み重なったテラスのように、
風変わりな形を作り出した。

故に、アルプスの中央に他とは全く違った
草木の生えないドロマイト山系が
一連の島のよう形成されているということであった。


絵葉書を御覧いただくとそのすばらしさがお分かりいただけるだろう。





私のようにドロミテを御存じない方のためだけに、
ちょこっと拝借させていただいた。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2012年 ヨーロッパへの... | トップ | 2012年 ヨーロッパへの... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

2012年 ヨーロッパへの旅」カテゴリの最新記事