蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

狙われる、草食系男子

2009-02-17 | 時事&世の中
もう、けっこう前から言われているが、
今朝、読売新聞の記事で取り上げられていた「草食系男子」。
その特徴をあげると

最初の「ビールで乾杯!」の時は、自分の好きなドリンクを飲む。
スイーツ好き。
細身で、お洒落に関心がある。
一人の時間を大切にする。
別にさほど女性と付き合いたいと思わない。

モノに満たされた時代に生まれ育ち、バブルも経験し、
  さほどモノを欲しがらない。
モノは買えるけれど、買わない。部屋は、いたってシンプル。
独自のこだわりがあり、美意識は高い。

ギラギラ、ギンギンの脂ぎった肉食系の真逆だ。
そういえば、典型的な草食系男子を身近に知っている。
平和主義で優しくて、自己主張が強くない、
まさに、どんぴしゃり、このタイプ。

それに比べると、女性のほうが、欲求がはっきりしていて、物欲も強い。
目標を定めると、ぱっぱと思い切った行動に出たりする。
そういうバイタリティあふれる女性たちには、
こういった草食系男子がぴったりのようだ。

恋愛に限って言うと、
女性はもともと草食系だったが、肉食系男子に食べられると、肉食系に変化するとか。
最初に草食系に食べられたら、そのまま草食系のままでいくのだが、
一旦肉食系になると、草食系には戻れないという説もある。

女性も恋愛経験が豊富になってきているから
肉食系男子を食べ過ぎて、ムネヤケしたときには、ほどよい胃薬になるとか。

草食系男子と言っても、単に、元気なく従うだけでは、女性に好かれないだろう。
肉食系女子に狙われるには、最低限、女性の食指が動くような要素が必要。
それは、麗しいフェロモンは勿論のことだが、
女性も高学歴になっているので
単にルックスだけのbubble headではない、べつのもの、
不特定多数にモテる要素でなくてもいいが、一人の人だけにアピールできるもの、
女性とお付き合い経験が少ないために、垢抜けない、磨かれていない原石の宝石、
目立たないけれど、よく見れば良いと気付く草食系男子の良さを
経験豊富な肉食系女子に、見抜いてもらう。
結婚相手としても、モテる肉食系男子はとかくリスキーだそうで、
クセのない草食系男子のほうが、良いそうだ。


私も一緒に暮らすなら、ベトベトの肉食系男子ではなく、
さらっとした草食系男子が、いい・・・。
絶対にそのほうが、いい。
年齢を上げると、ちょい悪オヤジより、枯れオヤジ?
キタナイ肉食系は、嫌だ。(キタナイ草食系も嫌だが)
しかし、美しい男性に好かれるには、私自身の持ち点数が足りない・・・
(草食系男子を狙うには、女性として、くたびれ過ぎ)
私のような、夢見る頃を過ぎた年齢の女性ですらそう思うのだから、
お若いお嬢さん方は当然、草食系男子を好むだろう。

まあ、どっちが肉食で、どっちが草食でもいいから、
一組でも多くのカップルが誕生して、少子化に歯止めをかけるべく、
人類活性化への道を切り開いてほしいものだ。