蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

脳のバッテリーが残量不足でアラーム点滅か

2017-11-17 | 日々のこと
今日1日、全く何もしなかった。
ひょっとして廃人になる予告編をシュミレーション体験?

何もしないのに、お腹は、減り、食べ、そして眠くなり、睡魔に逆らわずに眠った。
目がさめると、もう暗くなりかけていた。
あらよあらよという間に、あたりは暗くなった。

何もしない、というのは、建設的なことはまるで何もしないということだ。
消極的に、ちまちまスマホをいじって遊んでいた。
しかも、あちこちのサイトに行かず、いつも行くSNS一箇所だけに滞在し、動きのない停滞行動だった。

何をするでもなく、誰とやりとりするでもなく、自分は、もう廃人なんじゃないかとさえ思うぐらい、ぼーっと暇を持て余し、シラケていた。

でも、なぜかお腹は減る。
メインは立派な、料理屋さんのお弁当。いただいたもの。
コーヒーや、クッキー、おかき、など、ちびちび、むしゃむしゃ。
さらに、夫の実家で採れた柿を剥いて食べたり、海外土産のバナナチップスを食べたり、、、。
コーヒーばかりでは身体に悪いと思い、最後のあたりは、お白湯。
そうこうしているうちに、夜のTVニュースの時間が来て、だらだら無目的時間が終了した。

いずれ、こんな、だらだらした時間を何とも思わず、毎日、過ごすようになるのだろう。
精神の高揚の逆。
老化というのは、ひとつの擬似廃人のようなものなのか。
ちょっと衝撃。
ずっと前、時間が惜しくて仕方ない時もあったのに、嘘のよう。
ひょっとして、鬱病の持病のある人の日記ばかりを読んでいたからかも知れない。
伝染する、引き込まれる闇があるとすると、すたこらサッサと全力で逃げたい。

明るいものに向かって、自分の目を向けようと思う。
本日は、ちょっとした、ミニ鬱状態か?

自分で元気になるように、コントロールしよう。でも、無理はしないこと。
自然に任せて、沈むだけ沈んだら、また浮上する。
ばたばたすると、水が濁るので、静かにして澄んだ水になれば、にっこり顔を出そう。

激しい頭痛持ちの知人がいるが、彼女は、頭痛が来そうだと予兆を感じたら、前もって薬を飲んだり、事前対策を取り、大波をかぶるのを避けているそうだ。
自己防衛。
みなさん、持病との付き合いが長くなると、対処の仕方を工夫して見出すようだ。

わたしも、サボり主義が行き過ぎると、よくない精神状態に陥るので、頑張って、頑張らないように、程よい、いつものサボりコースに持っていきたい。
なにごとも、バランス。
行ったり来たり。
老化も並行すると、病気と境がつきにくい。
まだまだ老人の中では、最若手。
老化、老化と、あまり急ぎすぎないようにしよう。

にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へにほんブログ