蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

快晴の日曜日に、こころも快晴

2025-03-09 | 暮らし
またまた10年以上、先取りの話。
だが、そう感じているうちは、余裕。
実際は足元まで火は迫っているかも知れない。

と、前置きはさておき。
今日は、お日様ぽかぽか、青空、晴天の日曜日。
何の囚われることもなく、目を覚まして時計を見ると午前9時を過ぎていた。
あらま、けっこう、寝たのね、、、
と、遅めの起床。
階下に降りると、リビングのドアは開け放たれ、明るい日差しが入ると共に、夫の姿がない。
あれ?
居ないなあ、、、
と、まずは居ないことへの認識。確認。
次。
理由を考える。
まだ寝てるのかな?
珍しい、、、9時まで寝ていることなど、今まで一度もない。
ん?
ひょっとして、、、
脳裏をよぎるのは、悪い予感。
まさか、、、
いや、あり得ないことなど、ない。
心配しつつ、そおっと寝室を覗く。
おや?
居ない。
ベッドは、もぬけの空。
なんで?

首を傾げながら、階下に降りる。 
外に何か取りに行っているのか?
玄関の靴を仕舞いながら、2秒、考える。
あ、、、
ゴルフか。
そう言えば、ずいぶん前から言っていたなあ、と。
そうだった、そうだった、昨日も言っていた。
オーマイガー。
脳から、するりと抜け落ちているが、まあバタバタ悲惨な展開より、答え合わせも出来て、やれやれ。
と同時に、わあ、やったあ、、、今日は1人でのんびり、まったりできる、と小躍り。
と言っても、いつもと同じだが。
曇り後、快晴のパターン。

で、コーヒーから始まり、いつものコース。
ルーティン。 
お昼に、先一昨日、娘一家の夕食に出した親子丼の具に、卵を加えて、再生親子丼を食べた。
他にもたくさん作ったので、その残り、昨日は肉じゃが、一昨日は豚汁を、1人でたっぷり食べた。
先程の親子丼は、とても美味しかった。
こんなに美味しいもの、どこの店に出向けばいいのか、どこに発注すればいいのか、どの人に作ってもらえばいいのか、、、と、次の心配、手配をする必要がない。
自分で作っている。
レシピも適当。自分が好きな味にする。
しかも、材料は、鶏肉と玉ねぎ、卵のみ。
あとは醤油、みりん、砂糖。
コーヒーを入れるぐらいの気楽さで作れる。
ご飯は、多めに炊いて冷凍した白米を解凍。

幸せだなあ、、、、

手軽、便利、省エネ労力、低コスト。
ほんの2分、数十円。
しかも、自分が好きなもの。

身体さえ健康なら、わたしはこの後、身の丈に応じた喜びを満喫できる。
自在のセルフ・クッキングは、じつに身を助ける。
料理をしない(出来ない)人でも、コンビニやスーパーで出来合の惣菜を買ってくればよい。
わたしが、今回、感激したのは、どんな名シェフ、名店、有名メーカーでもない、自分がカンタンに作ったものが、美味しかった、ということ。
(このメニュー、親子丼は半世紀前から作る、自作の中ではお気に入りのもの)
自分を喜ばせるのが、自分だった。
これは、結構、気持ちよく、自信や、未来の明るさに繋がった。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。