夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

猫が好き。

2004年07月15日 | 映画(番外編:小ネタいろいろ)
犬も好きだけど、猫がとっても好きです。
近所で猫を見かけたときはもちろん、
テレビに猫が映っていると、
ひとりでミャーミャー言いながら近づきます。

そんな訳で、猫が出てくる映画を観たいと思うのですが、
犬に比べて、猫が登場する作品というのは少なく、
しかも好意的に描かれているものとなるとなかなかありません。

『スチュアート・リトル2』(2002)は、
リトル家の養子でネズミのスチュアートが、
怪我をした小鳥マーガロを介抱するうちに恋心を抱く。
巨大な鷹ファルコンに連れ去られたマーガロを救うため、
リトル家を飛び出すスチュアート。

スチュアートに協力するのが、リトル家の飼い猫スノーベル。
顔は憎たらしいし、いつもスチュアートに悪態をついてるけれど、
その活躍ぶりには惚れぼれ。
それなのに、最後には誰からも感謝されず、
置いてけぼりにされちゃって、あんまりな扱い。

『キャッツ&ドッグス』(2001)はいまだに観てません。
世界征服を企む邪悪猫と人類を守ろうとする犬との闘いなんて、
設定からして悲しくて涙が。
なかなか笑える作品らしく、犬派・猫派問わず楽しめるという触れ込みですが、
ホンマなの?と疑念を拭えず。

フランス作品の『猫が行方不明』(1996)は猫には好意的。
若い女性が猫好きの怪しげなおばさんに自分の飼い猫を預ける。
帰宅して猫を引き取りにいくと、猫は行方不明に。
いなくなった猫を探すうちに、自分の生き方も見つけるというもの。

関東ではすでに公開中の韓国作品の『子猫をお願い』(2001)。
これはタイトルだけで観にいかなきゃと思わせます。

ところで、うちの近所に住む猫の名前はアブラちゃんといいます。
初めて名前を聞いたとき、てっきり『エデンの東』(1954)のヒロインの名前
(=アブラ・ベーコンという、日本で聞くとヒドすぎる名前)から
命名したにちがいないと思いました。
が、実際は「工場跡で油まみれになってるところを拾ったから」。
コケそうになりました。

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