『LOOPER/ルーパー』(原題:Looper)
監督:ライアン・ジョンソン
出演:ジョセフ・ゴードン=レヴィット,ブルース・ウィリス,エミリー・ブラント,
ポール・ダノ,ノア・セガン,パイパー・ペラーボ,ジェフ・ダニエルズ他
去年の暮れに家の外観を塗り替え、年明けに衝動的に車を買い替えたので、
毎日の生活で節約できそうなところは節約しようと思ったら、
私のお金の使い方でいちばん節約しなあかんのは映画鑑賞代と本購入代。
前売り券を買って観に行くのは苦手でしたが、できるだけ前売り券を買うことにしました。
ほいで早いうちに買ってあったんです、本作のムビチケ。
この間の祝日、早速ネットで座席予約してTOHOシネマズなんばへ。
後述の作品は貯まったポイントで観ようと窓口へ向かったら、
「本日はTOHOシネマズデーで、1,000円でご覧になれますが、ポイントをお使いになりますか」。
「え、今日1,000円なん!?」と思わずタメ口で聞き返してしまいました。
ムビチケ、買わんほうが安かったがな。(T_T)
差額の400円を取り戻すべく、この日は何か食べるのも飲むのも我慢した私です。
2044年に生きる25歳の凄腕“ルーパー”、ジョー。
30年後の2074年の世界では、タイムマシンが開発されているが、
その使用は法律によってかたく禁じられている。
しかし、闇の組織ではタイムマシンを利用、大々的に殺人をおこなっている。
というのも、人間の体内にマイクロマシンが埋め込まれた2074年には殺人が不可能で、
この世から抹殺したい人物が存在しても手を出せない。
そこで、殺したい標的を見つけるとタイムマシンを用いて30年前に送り込み、
ルーパーと呼ばれる処刑人に殺害させているのだ。
標的は手首を縛られ顔には袋を被された状態で2044年に現れる。
突如現れた標的をルーパーは待ち構えてラッパ銃で射殺。
ルーパーの報酬は標的の背中に貼り付けられた銀の延べ棒。
それをとっとと外すと、標的の死体を処分する。
銀の延べ棒をしこたま貯め込み、将来安泰かと思われたジョーだったが、
ある日、予定時刻を過ぎて目の前に現れた標的は袋を被されていなかった。
素顔を見たジョーは、それが30年後の自分自身であることに気づいて怯む。
その一瞬の隙を突いて、55歳のジョーは逃げてしまう。
標的を取り逃がせば組織から追われ、見つかればただちに消される運命。
25歳のジョーは自分の身を守るために55歳のジョーを必死で探すのだが……。
前述の『渾身 KON-SHIN』で泣くのは予想できたとして、本作にもウルッ。
ジョーが逃げ込んだのはサトウキビ畑に囲まれた一軒家。
そこで幼い息子を一人で育てる、エミリー・ブラント演じるサラの母性。
不気味なほどの賢さとあどけなさを見せる息子シドを守り抜こうとします。
そしてそれを理解した25歳のジョーが取る行動。
タイムマシン自体に目新しさはありませんが、
直球で潔いとも言えるラストに息を呑みました。
ブルース・ウィリスの若いときがジョセフ・ゴードン=レヴィットなんて、
似ても似つかんやんと思っていましたが、どっこい、ビックリ。
メイクによるところは大きいとしても、
目の細め方、唇の結び方、声のかすれ具合、おんなじ~。
ハゲ役者は決して嫌いじゃないですけれど、
お願い、ジョセフ、アナタはあんなにハゲんといて。
監督:ライアン・ジョンソン
出演:ジョセフ・ゴードン=レヴィット,ブルース・ウィリス,エミリー・ブラント,
ポール・ダノ,ノア・セガン,パイパー・ペラーボ,ジェフ・ダニエルズ他
去年の暮れに家の外観を塗り替え、年明けに衝動的に車を買い替えたので、
毎日の生活で節約できそうなところは節約しようと思ったら、
私のお金の使い方でいちばん節約しなあかんのは映画鑑賞代と本購入代。
前売り券を買って観に行くのは苦手でしたが、できるだけ前売り券を買うことにしました。
ほいで早いうちに買ってあったんです、本作のムビチケ。
この間の祝日、早速ネットで座席予約してTOHOシネマズなんばへ。
後述の作品は貯まったポイントで観ようと窓口へ向かったら、
「本日はTOHOシネマズデーで、1,000円でご覧になれますが、ポイントをお使いになりますか」。
「え、今日1,000円なん!?」と思わずタメ口で聞き返してしまいました。
ムビチケ、買わんほうが安かったがな。(T_T)
差額の400円を取り戻すべく、この日は何か食べるのも飲むのも我慢した私です。
2044年に生きる25歳の凄腕“ルーパー”、ジョー。
30年後の2074年の世界では、タイムマシンが開発されているが、
その使用は法律によってかたく禁じられている。
しかし、闇の組織ではタイムマシンを利用、大々的に殺人をおこなっている。
というのも、人間の体内にマイクロマシンが埋め込まれた2074年には殺人が不可能で、
この世から抹殺したい人物が存在しても手を出せない。
そこで、殺したい標的を見つけるとタイムマシンを用いて30年前に送り込み、
ルーパーと呼ばれる処刑人に殺害させているのだ。
標的は手首を縛られ顔には袋を被された状態で2044年に現れる。
突如現れた標的をルーパーは待ち構えてラッパ銃で射殺。
ルーパーの報酬は標的の背中に貼り付けられた銀の延べ棒。
それをとっとと外すと、標的の死体を処分する。
銀の延べ棒をしこたま貯め込み、将来安泰かと思われたジョーだったが、
ある日、予定時刻を過ぎて目の前に現れた標的は袋を被されていなかった。
素顔を見たジョーは、それが30年後の自分自身であることに気づいて怯む。
その一瞬の隙を突いて、55歳のジョーは逃げてしまう。
標的を取り逃がせば組織から追われ、見つかればただちに消される運命。
25歳のジョーは自分の身を守るために55歳のジョーを必死で探すのだが……。
前述の『渾身 KON-SHIN』で泣くのは予想できたとして、本作にもウルッ。
ジョーが逃げ込んだのはサトウキビ畑に囲まれた一軒家。
そこで幼い息子を一人で育てる、エミリー・ブラント演じるサラの母性。
不気味なほどの賢さとあどけなさを見せる息子シドを守り抜こうとします。
そしてそれを理解した25歳のジョーが取る行動。
タイムマシン自体に目新しさはありませんが、
直球で潔いとも言えるラストに息を呑みました。
ブルース・ウィリスの若いときがジョセフ・ゴードン=レヴィットなんて、
似ても似つかんやんと思っていましたが、どっこい、ビックリ。
メイクによるところは大きいとしても、
目の細め方、唇の結び方、声のかすれ具合、おんなじ~。
ハゲ役者は決して嫌いじゃないですけれど、
お願い、ジョセフ、アナタはあんなにハゲんといて。