『レ・ミゼラブル』(原題:Les Misérables)
監督:トム・フーパー
出演:ヒュー・ジャックマン,ラッセル・クロウ,アン・ハサウェイ,アマンダ・セイフライド,
エディ・レッドメイン,ヘレナ・ボナム=カーター,サシャ・バロン・コーエン,サマンサ・バークス他
あけましておめでとうございます。
去年の12月22日以降は、劇場で7本、レンタルで8本観たので、
最終的には劇場鑑賞146本、レンタル220本で、合計366本になりました。
たぶんこれが生涯最高で、これ以上になる年はないような。
いま以上に時間が空くことはあっても、年とともに体力はなくなるし。(--;
年末に行ったナナゲイで、受付の人に「今年は777本観た」と話している男性がいてヒョエ~。
去年「今年観た映画50音順」を開始してから観たために
ここにアップし損ねていた作品を片付けます。
本作は封切り日の12月21日に観ました。
夜のわりと早い時間から“女子会”の予定だったもので、
半端に残っていた午後休を取り、当然とばかりに映画へ。
ほかにもいろいろ観たい作品はありましたが、
予告編のアン・ハサウェイの歌に心を鷲掴みにされてこれに決定。
いまさらあらすじもないでしょうけれども、
私を含めて意外にちゃんとは知らない人も多いかも!?
19世紀初頭のフランス。
皇帝ナポレオン1世が失脚して王政が復古、貧富の差は拡大する。
おなかを空かせた妹の子どもに与えようとパンをひとつ盗んだ罪で、
その男ジャン・バルジャンは19年間投獄される。
ようやく仮出獄を認められるが、職は見つからず、金も食べるものもない。
そんな彼にただひとり、食事と宿を提供してくれたのがある司教。
しかし、ジャン・バルジャンは司教のもとから銀器を盗んで逃走、
彼のあとをつけていた警察官にふたたび捕らえられる。
ところが司教は警察官に向かって、銀器は盗まれたのではなく贈ったのだと主張。
ジャン・バルジャンはその優しさに触れ、更生を誓う。
仮出獄後は定期的に警察へ出頭することが義務づけられていたが、
過去を捨てた彼は別人として生きることを選び、名前をマドレーヌへと変える。
貧しい者の味方になるべく工場を経営、市長の座まで上り詰める。
彼の工場に勤務する女性ファンテーヌは、嫌らしい工場長のせいで、
ジャン・バルジャンの知らぬ間に解雇される。
幼い娘コゼットを育てるために売春宿で客を取りはじめるが、
倒れてしまったところをたまたまジャン・バルジャンが見かけ、
死の床にある彼女に、必ずコゼットを守ると約束する。
そんな折り、新しく町に着任したのはジャベール警部。
彼はジャン・バルジャンに仮出獄を言い渡した本人であり、
その仮出獄中に行方をくらましたジャン・バルジャンを捜しつづけていた。
市長マドレーヌこそがジャン・バルジャンではと気づくのだが……。
この人たち、ほんとに俳優なの?と思うほど揃いもそろって歌がうまい。
口パクではなく、実際に演技しながら歌ったことがウリになっているとおり、
単に上手いだけではなく、情感に溢れる歌が圧巻です。
特に、ファンテーヌ役のアン・ハサウェイ、コゼット役のアマンダ・セイフライド、
『マリリン 7日間の恋』(2011)の兄ちゃん、エディ・レッドメイン、
彼に想いを寄せる女性役で舞台でも同役を演じたというサマンサ・バークス、
それに幼少時代のコゼットと悪ガキのガブローシュを演じた子役の声が素晴らしい。
わりと普通に、「こんなもんかな」程度に観て、
パンフレットも買わずに帰ろうとしたのですが、
トイレに行っている間に「やっぱり買って帰ろう」と思い直しました。
それから今にいたるまで、まだ余韻が十分に。映画館で観るべき作品ですね。
エンドロールが始まったときには「拍手したかった人」も見受けられました。
誰かが拍手しかけたのに乗って周囲の人がみんな拍手すれば、
さらに記憶に残る作品になっただろうと思います。
何しろ私が過去に観た作品で拍手喝采の渦に巻き込まれたのは
いまのところ『シコふんじゃった。』(1991)だけですから。(^o^;
ためらわずに拍手したっていいですよね。
とってもよかったけれど、ワガママを言わせてもらうならば、
ヒュー・ジャックマンにはやっぱり色気のある役をしてほしい。
あんな髪の毛もじゃもじゃのオッサンな彼は嫌なのでした。(^^;
監督:トム・フーパー
出演:ヒュー・ジャックマン,ラッセル・クロウ,アン・ハサウェイ,アマンダ・セイフライド,
エディ・レッドメイン,ヘレナ・ボナム=カーター,サシャ・バロン・コーエン,サマンサ・バークス他
あけましておめでとうございます。
去年の12月22日以降は、劇場で7本、レンタルで8本観たので、
最終的には劇場鑑賞146本、レンタル220本で、合計366本になりました。
たぶんこれが生涯最高で、これ以上になる年はないような。
いま以上に時間が空くことはあっても、年とともに体力はなくなるし。(--;
年末に行ったナナゲイで、受付の人に「今年は777本観た」と話している男性がいてヒョエ~。
去年「今年観た映画50音順」を開始してから観たために
ここにアップし損ねていた作品を片付けます。
本作は封切り日の12月21日に観ました。
夜のわりと早い時間から“女子会”の予定だったもので、
半端に残っていた午後休を取り、当然とばかりに映画へ。
ほかにもいろいろ観たい作品はありましたが、
予告編のアン・ハサウェイの歌に心を鷲掴みにされてこれに決定。
いまさらあらすじもないでしょうけれども、
私を含めて意外にちゃんとは知らない人も多いかも!?
19世紀初頭のフランス。
皇帝ナポレオン1世が失脚して王政が復古、貧富の差は拡大する。
おなかを空かせた妹の子どもに与えようとパンをひとつ盗んだ罪で、
その男ジャン・バルジャンは19年間投獄される。
ようやく仮出獄を認められるが、職は見つからず、金も食べるものもない。
そんな彼にただひとり、食事と宿を提供してくれたのがある司教。
しかし、ジャン・バルジャンは司教のもとから銀器を盗んで逃走、
彼のあとをつけていた警察官にふたたび捕らえられる。
ところが司教は警察官に向かって、銀器は盗まれたのではなく贈ったのだと主張。
ジャン・バルジャンはその優しさに触れ、更生を誓う。
仮出獄後は定期的に警察へ出頭することが義務づけられていたが、
過去を捨てた彼は別人として生きることを選び、名前をマドレーヌへと変える。
貧しい者の味方になるべく工場を経営、市長の座まで上り詰める。
彼の工場に勤務する女性ファンテーヌは、嫌らしい工場長のせいで、
ジャン・バルジャンの知らぬ間に解雇される。
幼い娘コゼットを育てるために売春宿で客を取りはじめるが、
倒れてしまったところをたまたまジャン・バルジャンが見かけ、
死の床にある彼女に、必ずコゼットを守ると約束する。
そんな折り、新しく町に着任したのはジャベール警部。
彼はジャン・バルジャンに仮出獄を言い渡した本人であり、
その仮出獄中に行方をくらましたジャン・バルジャンを捜しつづけていた。
市長マドレーヌこそがジャン・バルジャンではと気づくのだが……。
この人たち、ほんとに俳優なの?と思うほど揃いもそろって歌がうまい。
口パクではなく、実際に演技しながら歌ったことがウリになっているとおり、
単に上手いだけではなく、情感に溢れる歌が圧巻です。
特に、ファンテーヌ役のアン・ハサウェイ、コゼット役のアマンダ・セイフライド、
『マリリン 7日間の恋』(2011)の兄ちゃん、エディ・レッドメイン、
彼に想いを寄せる女性役で舞台でも同役を演じたというサマンサ・バークス、
それに幼少時代のコゼットと悪ガキのガブローシュを演じた子役の声が素晴らしい。
わりと普通に、「こんなもんかな」程度に観て、
パンフレットも買わずに帰ろうとしたのですが、
トイレに行っている間に「やっぱり買って帰ろう」と思い直しました。
それから今にいたるまで、まだ余韻が十分に。映画館で観るべき作品ですね。
エンドロールが始まったときには「拍手したかった人」も見受けられました。
誰かが拍手しかけたのに乗って周囲の人がみんな拍手すれば、
さらに記憶に残る作品になっただろうと思います。
何しろ私が過去に観た作品で拍手喝采の渦に巻き込まれたのは
いまのところ『シコふんじゃった。』(1991)だけですから。(^o^;
ためらわずに拍手したっていいですよね。
とってもよかったけれど、ワガママを言わせてもらうならば、
ヒュー・ジャックマンにはやっぱり色気のある役をしてほしい。
あんな髪の毛もじゃもじゃのオッサンな彼は嫌なのでした。(^^;