『ジゴロ・イン・ニューヨーク』(原題:Fading Gigolo)
監督:ジョン・タトゥーロ
出演:ジョン・タトゥーロ,ウディ・アレン,ヴァネッサ・パラディ,リーヴ・シュレイバー,
シャロン・ストーン,ソフィア・ベルガラ,トーニャ・ピンキンス,ボブ・バラバン他
前述の『私の、息子』の30分後、同じくシネ・リーブル梅田にて。
結局、TOHOシネマズデーだったというのに1本もTOHOシネマズで観ずじまい。
『ブルージャスミン』が非常に面白かったウディ・アレン。
本作は監督ではなく、一俳優として出演。
最近見ないなぁと思っていたジョン・タトゥーロ、いつのまにか57歳。
自分で監督・脚本・主演を務めるのにジゴロ役だなんて、
そうなりたいと思っているのかと邪推してしまいます。(^o^)
ニューヨークのブルックリンで、親から継いだ書店を潰してしまったマレー(ウディ・アレン)は、
かかりつけの美人皮膚科医(シャロン・ストーン)がレズ相手と3Pを望んでいると聞き、
咄嗟に親友フィオラヴァンテ(ジョン・タトゥーロ)の名前を出す。
フィオラヴァンテは決してイケメンとは言えないが、
どことなく色気があって女にモテる優しい男。
勝手にいかがわしい商売に名前を出されたフィオラヴァンテは困惑するが、
現在花屋で細々とバイト中、家賃を払うのも大変な身。
1回につき1,000ドルの報酬の6割でどうだというマレーの話に乗ることに。
意外にもフィオラヴァンテの板に付いたジゴロぶりが評判に。
マレーの巧みな営業活動も実り、商売は大繁盛。
ここで調子に乗ったマレーは、新規顧客の開拓に乗り出す。
マレーが目を付けたのは、未亡人アヴィガル(ヴァネッサ・パラディ)。
アヴィガルはユダヤ教の中でも特に厳格な宗派に属すラビの未亡人で、
人前ではカツラを着用、男性に地毛を見せることすら許されない。
そんな彼女をフィオラヴァンテのもとへと連れていくマレー。
行為にはおよばなかったものの、素肌にマッサージを施され、涙するアヴィガル。
何度か密会を重ねるうちに、フィオラヴァンテとアヴィガルは恋に落ちる。
かねてからアヴィガルに想いを寄せていたラビのドヴィ(リーヴ・シュレイバー)は、
アヴィガルが屈託のない笑顔を見せる相手に嫉妬、
ラビたちの審議会で問題として提起するのだが……。
めっちゃ面白いというわけではないけれど、出演陣が個性的でクスクス笑い。
『私の、息子』のようにイライラしたり不愉快になったりすることが皆無。
映画はやっぱりこのほうがいいなぁと改めて思いました。
いくつになっても美しいシャロン・ストーンがいい味。
3Pの途中で「無理だ」と言い出したフィオラヴァンテの顔を見て、
本気の恋に落ちてしまった男の顔だと指摘するとき、
フィオラヴァンテ役のジョン・タトゥーロよりもいい顔をしています。
いつもこっそりオイシイ役どころのボブ・バラバン。
今回もマレーが裁かれる席に同席する弁護士役で登場。
ウェス・アンダーソン監督作品など、この人の顔を見ただけで笑ってしまうのは私だけ?
監督:ジョン・タトゥーロ
出演:ジョン・タトゥーロ,ウディ・アレン,ヴァネッサ・パラディ,リーヴ・シュレイバー,
シャロン・ストーン,ソフィア・ベルガラ,トーニャ・ピンキンス,ボブ・バラバン他
前述の『私の、息子』の30分後、同じくシネ・リーブル梅田にて。
結局、TOHOシネマズデーだったというのに1本もTOHOシネマズで観ずじまい。
『ブルージャスミン』が非常に面白かったウディ・アレン。
本作は監督ではなく、一俳優として出演。
最近見ないなぁと思っていたジョン・タトゥーロ、いつのまにか57歳。
自分で監督・脚本・主演を務めるのにジゴロ役だなんて、
そうなりたいと思っているのかと邪推してしまいます。(^o^)
ニューヨークのブルックリンで、親から継いだ書店を潰してしまったマレー(ウディ・アレン)は、
かかりつけの美人皮膚科医(シャロン・ストーン)がレズ相手と3Pを望んでいると聞き、
咄嗟に親友フィオラヴァンテ(ジョン・タトゥーロ)の名前を出す。
フィオラヴァンテは決してイケメンとは言えないが、
どことなく色気があって女にモテる優しい男。
勝手にいかがわしい商売に名前を出されたフィオラヴァンテは困惑するが、
現在花屋で細々とバイト中、家賃を払うのも大変な身。
1回につき1,000ドルの報酬の6割でどうだというマレーの話に乗ることに。
意外にもフィオラヴァンテの板に付いたジゴロぶりが評判に。
マレーの巧みな営業活動も実り、商売は大繁盛。
ここで調子に乗ったマレーは、新規顧客の開拓に乗り出す。
マレーが目を付けたのは、未亡人アヴィガル(ヴァネッサ・パラディ)。
アヴィガルはユダヤ教の中でも特に厳格な宗派に属すラビの未亡人で、
人前ではカツラを着用、男性に地毛を見せることすら許されない。
そんな彼女をフィオラヴァンテのもとへと連れていくマレー。
行為にはおよばなかったものの、素肌にマッサージを施され、涙するアヴィガル。
何度か密会を重ねるうちに、フィオラヴァンテとアヴィガルは恋に落ちる。
かねてからアヴィガルに想いを寄せていたラビのドヴィ(リーヴ・シュレイバー)は、
アヴィガルが屈託のない笑顔を見せる相手に嫉妬、
ラビたちの審議会で問題として提起するのだが……。
めっちゃ面白いというわけではないけれど、出演陣が個性的でクスクス笑い。
『私の、息子』のようにイライラしたり不愉快になったりすることが皆無。
映画はやっぱりこのほうがいいなぁと改めて思いました。
いくつになっても美しいシャロン・ストーンがいい味。
3Pの途中で「無理だ」と言い出したフィオラヴァンテの顔を見て、
本気の恋に落ちてしまった男の顔だと指摘するとき、
フィオラヴァンテ役のジョン・タトゥーロよりもいい顔をしています。
いつもこっそりオイシイ役どころのボブ・バラバン。
今回もマレーが裁かれる席に同席する弁護士役で登場。
ウェス・アンダーソン監督作品など、この人の顔を見ただけで笑ってしまうのは私だけ?