夜な夜なシネマ

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TSUTAYA DISCASの月額レンタル枚数消化のために観ているアニメ

2016年06月19日 | 映画(番外編:小ネタいろいろ)
TSUTAYA DISCASで契約しているプランは、月額3,964円の「定額レンタル16」。
一度に送られてくるのは2枚、それを8回繰り返すことになります。
16枚借りきった後は、旧作であれば追加料金なしでレンタル可能。
DVDでしか映画を観ない場合はかなりお得と言えますが、
劇場で観る頻度が上がってからというもの、月にDVD16枚も観られない。

TOHOシネマズのフリーパス所持期間中だった先月など、
劇場で観た本数が32本だったから、DVDはわずかに3本しか観られず。
ロマン・ポランスキー 初めての告白』(2012)と『劇場版 MOZU』(2015)と
ロバート・アルトマン/ハリウッドに最も嫌われ、そして愛された男』(2014)でした。

月のレンタル枚数が16枚に到達しなかった場合は翌月に繰り越せるといえども、
こんなペースでしかDVDを観ないのなら、繰り越し分は溜まる一方。
観られないなら解約してもっと安いプランにすればいいのですが、
体力的にいつまで劇場で観られるかわからないから、ついつい解約を保留。
それに、劇場で観逃した作品がまだまだあるんだもの。

で、とりあえずあまり繰り越し分が溜まらない程度に消化しようと、
就寝前に歯磨きでもしながら観られそうなDVDを物色。
手っ取り早いのは1枚に2話程度収録されているアニメ。
さらに今後のことも考えて、シーズン何期にも渡っているものが○。

こんなふうに考えてレンタルしたうちのひとつが“僕だけがいない街”だったりします。
次は“おそ松さん”でも借りたいなと思うけれど、これは競争率が高い。
枚数を消化するためには待ち時間なく発送されるものでなければ意味がないのでパス。
ならばと手を出したのが“WORKING!!”です。

原作は『ヤングガンガン』に掲載された高津カリノの漫画。
2005年から2014年にかけて連載、2015年に続編が後日談として掲載されたそうです。
TVアニメのほうは第3期まで製作され、つい先日は劇場で関連イベントがあった模様。
そんなに人気があるとは。

舞台は北海道のファミリーレストラン“ワグナリア”。
背が低いことを本気で悩んでいる(けど巨乳)の女子高生、種島ぽぷら。
揃いもそろって背が高い女系家族に唯一男として生まれたせいで、
小さいものに憧れる男子高校生、小鳥遊(たかなし)宗太。
男性恐怖症で、男が近づくと殴ってしまう伊波まひる。
仕事をまったくしない元ヤンの店長、白藤杏子。
幼い頃に杏子に助けられてから「杏子さん命」のお嬢、轟八千代。
人当たりが良さそうなのに、人の弱みを握るのが上手い相馬博臣。
クールで無愛想、だけど実はお嬢に片想いしている佐藤潤。
ワグナリアのマネージャー、音尾兵吾が拾ってきた家出中の娘、山田葵。
主なアルバイトとスタッフはそんなところ。

キャピキャピした絵とアニメ声に、最初はムリかもと思いましたが、
なんだか気になって借りつづけ、すでに第3期序盤までレンタル。
いつのまにか虜になり、先を観ずにはいられなくなりました。
主な登場人物以外にも、小鳥遊家の姉妹たちや、行方不明の妹を探す山田桐生、
杏子の言うことなら何でも聞く元暴走族のメンバーたちなど、みんなお茶目。
ファミレスが舞台のわりに、料理はほとんど出てこないのはつまらんけど、
じゅうぶんにハマっています。

あと数本で“WORKING!!”は全部鑑賞。
これが終わったら次は何を観ればいいんだろうと、またまた物色中です。

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