『ディアスポリス DIRTY YELLOW BOYS』
監督:熊切和嘉
出演:松田翔太,浜野謙太,須賀健太,NOZOMU,OMSB,木原勝利,
宇野祥平,政岡泰志,康芳夫,安藤サクラ,柳沢慎吾他
仕事帰りにTOHOシネマズ西宮で2本ハシゴの2本目。
2日続けて平日の晩に2本ずつ観るとさすがにヘロヘロです。
気合い、気合い。面白かったら寝ないもの。
1本目に観た前述の『セルフレス 覚醒された記憶』はお目目らんらんでしたが、
これはちょっとビミョー。深夜枠TVドラマならではの面白さと推察。
密入国した外国人がひしめく東京。
難民認定を受けられず、貧困生活を余儀なくされた異邦人が、
自分たちを守るためにつくりあげた秘密組織、裏都庁。
裏都庁には銀行、病院、そして警察もある。
異邦警察“ディアスポリス”のただ一人の警察官・久保塚早紀(松田翔太)。
彼の助手を務めるのは、東大卒のエリート銀行員でありながら、
横領の罪を着せられて逃亡中に裏都庁で拾われた日本人・鈴木博隆(浜野謙太)。
ある日、裏都民のマッサージ嬢・マリアが、呼ばれた先で拉致される。
身代金の送金を求める電話がマリアの友人のもとへ入り、
とりあえずは要求に応えるよう久保塚はアドバイス。
その間に拉致された場所と犯人を突き止めるが、
到着したときにはマリアは惨殺され、犯人は逃走していた。
犯人はジョウ(須賀健太)とリン(NOZOMU)という若者二人組。
彼らはアジア人犯罪組織“ダーティ・イエロー・ボーイズ”のメンバーになりたくて、
ボスへの上納金を稼ぐために強盗を繰り返していたのだ。
マリアを殺したあと、チンピラの横島と悶着したうえに横島をも銃殺。
横島を可愛がっていた黒銭会のGM・伊佐久真人(真木蔵人)が激怒する。
こうして久保塚と伊佐久の両方から追われる身となったジョウとリンだが、
ダーティ・イエロー・ボーイズの支部長に会ったところ、どうしようもない奴。
ジョウとリンは支部長をぶっ殺し、メンバーだったホセ(OMSB)とパク(木原勝利)を仲間に、
各地の支部長を次々と殺しにかかる。
ジョウの父親が北京の地下教会の牧師だったことを知った久保塚は、
信仰は簡単には捨てられないはずだと、各地の教会に聞き込みに行くのだが……。
劇場版が製作される場合、TVドラマ版を観ていなくてもわかるように、
丁寧ではなくとも簡単な説明が付くことが多いですが、これは無し。
そんなに複雑な話でもないのでついてはいけるけど、
もう少しなんらかの説明があってもいいような。
キャラがわからないから、あんまり笑えないんです。
犯人たちの不幸な境遇はわかるけど、共感はまったく持てません。
短絡的で残虐なうえに、最後のそこ、その人を盾にするかと嫌悪感。
そんななか、嬉しくなったのは、関西の支部長役の宇野祥平。
最近の活躍ぶりは目を見張るものがあり、こんな役もできちゃうのかと笑いました。
えらく自然な関西弁だなと思ったら大阪出身。さらに親近感が湧きました。
関西支部メンバーとして登場する安藤サクラもワラけます。
彼女は東京出身にもかかわらず、いい具合に力の抜けた関西弁で、これとはちがう。
ゲロあり、血ドバドバで直視に堪えないシーンも。
この日のハシゴ、観る順番としては逆のほうがよかったです。
睡魔には襲われなかったけど、イマイチ。
監督:熊切和嘉
出演:松田翔太,浜野謙太,須賀健太,NOZOMU,OMSB,木原勝利,
宇野祥平,政岡泰志,康芳夫,安藤サクラ,柳沢慎吾他
仕事帰りにTOHOシネマズ西宮で2本ハシゴの2本目。
2日続けて平日の晩に2本ずつ観るとさすがにヘロヘロです。
気合い、気合い。面白かったら寝ないもの。
1本目に観た前述の『セルフレス 覚醒された記憶』はお目目らんらんでしたが、
これはちょっとビミョー。深夜枠TVドラマならではの面白さと推察。
密入国した外国人がひしめく東京。
難民認定を受けられず、貧困生活を余儀なくされた異邦人が、
自分たちを守るためにつくりあげた秘密組織、裏都庁。
裏都庁には銀行、病院、そして警察もある。
異邦警察“ディアスポリス”のただ一人の警察官・久保塚早紀(松田翔太)。
彼の助手を務めるのは、東大卒のエリート銀行員でありながら、
横領の罪を着せられて逃亡中に裏都庁で拾われた日本人・鈴木博隆(浜野謙太)。
ある日、裏都民のマッサージ嬢・マリアが、呼ばれた先で拉致される。
身代金の送金を求める電話がマリアの友人のもとへ入り、
とりあえずは要求に応えるよう久保塚はアドバイス。
その間に拉致された場所と犯人を突き止めるが、
到着したときにはマリアは惨殺され、犯人は逃走していた。
犯人はジョウ(須賀健太)とリン(NOZOMU)という若者二人組。
彼らはアジア人犯罪組織“ダーティ・イエロー・ボーイズ”のメンバーになりたくて、
ボスへの上納金を稼ぐために強盗を繰り返していたのだ。
マリアを殺したあと、チンピラの横島と悶着したうえに横島をも銃殺。
横島を可愛がっていた黒銭会のGM・伊佐久真人(真木蔵人)が激怒する。
こうして久保塚と伊佐久の両方から追われる身となったジョウとリンだが、
ダーティ・イエロー・ボーイズの支部長に会ったところ、どうしようもない奴。
ジョウとリンは支部長をぶっ殺し、メンバーだったホセ(OMSB)とパク(木原勝利)を仲間に、
各地の支部長を次々と殺しにかかる。
ジョウの父親が北京の地下教会の牧師だったことを知った久保塚は、
信仰は簡単には捨てられないはずだと、各地の教会に聞き込みに行くのだが……。
劇場版が製作される場合、TVドラマ版を観ていなくてもわかるように、
丁寧ではなくとも簡単な説明が付くことが多いですが、これは無し。
そんなに複雑な話でもないのでついてはいけるけど、
もう少しなんらかの説明があってもいいような。
キャラがわからないから、あんまり笑えないんです。
犯人たちの不幸な境遇はわかるけど、共感はまったく持てません。
短絡的で残虐なうえに、最後のそこ、その人を盾にするかと嫌悪感。
そんななか、嬉しくなったのは、関西の支部長役の宇野祥平。
最近の活躍ぶりは目を見張るものがあり、こんな役もできちゃうのかと笑いました。
えらく自然な関西弁だなと思ったら大阪出身。さらに親近感が湧きました。
関西支部メンバーとして登場する安藤サクラもワラけます。
彼女は東京出身にもかかわらず、いい具合に力の抜けた関西弁で、これとはちがう。
ゲロあり、血ドバドバで直視に堪えないシーンも。
この日のハシゴ、観る順番としては逆のほうがよかったです。
睡魔には襲われなかったけど、イマイチ。