『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』(原題:The BFG)
監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:マーク・ライランス,ルビー・バーンヒル,ペネロープ・ウィルトン,
ジェマイン・クレメント,レベッカ・ホール,レイフ・スポール他
ダンナが出張中にお世話になっていたタイ人夫婦が新婚旅行のために来日。
秋分の日の前日に来阪して翌日の深夜便で帰国するというので、
一緒に晩ごはんをとることになり、タイのワインを天満橋へ持ち込み。
どの国の料理よりもタイフードをこよなく愛する彼らのため、
シェフがワインに合わせて激辛パスタをつくってくださいました。
自国の料理の辛さとはちょっと異なる辛さだったようですが、
それでもその辛さには客人も満足してくれた様子。いや~、マジで辛かった。(^o^)
さてこの日、別に休みを取らなくても十分に間に合う時間からの晩ごはんでしたが、
せっかく大阪市内へ出かけるならば、その前に映画を観たい。
午後休を取り、天満橋界隈ではもっとも安い谷町駐車場へ向かいました。
駐車場に到着したのが12:50、13:00に地下鉄谷町線に乗車。
谷町九丁目で千日前線に乗り換えて13:15になんば着。
TOHOシネマズなんばで13:30から上映開始の本作にすべり込み。
1990年に亡くなったイギリスの作家ロアルド・ダール。
児童文学も多く手がけ、映画化された作品も多い。
『ジャイアント・ピーチ』(1996)や『チャーリーとチョコレート工場』(2005)、
『ファンタスティック Mr. FOX』(2009)がそうですね。
宮崎駿がダールのファンだそうで、宮崎作品にはダールへのオマージュも見受けられます。
そのダールの1982年の作品“The BFG”を映画化したのはスティーヴン・スピルバーグ。
アメリカ作品ながら、耳に心地よいイギリス英語が流れます。
心優しき巨人に扮するのは、同じくスピルバーグ監督作品の『ブリッジ・オブ・スパイ』で、
決して口を割らなかったスパイを演じたマーク・ライランスです。
ロンドンの孤児院に暮らす10歳の少女ソフィー。
不眠症の彼女は夜中に院内をうろうろ。
窓の外の気配に恐怖を感じながらも好奇心が優ってカーテンを開けたところ、
そこには体長が何メートルもある恐ろしげな巨人が。
悲鳴を上げたものの誰も気づかず、ソフィーは「巨人の国」へと連れ去られてしまう。
恐ろしく見えたその巨人“ビッグ・フレンドリー・ジャイアント(BFG)”は
子どもたちに良い夢を吹き込むことを日課とする優しい巨人。
ソフィーとBFGは次第に心を通わせるようになる。
しかしBFGを除けば、巨人の国に暮らしているのは人を食う巨人ばかり。
体がいちばん小さいBFGはいつも彼らにいじめられている。
ある日、ほかの巨人たちが人間を食べに行こうとしているのを知ったBFGとソフィーは、
なんとかそれを阻止できないものかと頭をひねる。
秘策を思いついたふたりは、イギリス王妃に会いに行くのだが……。
BFGとソフィーがひたすら楽しく時を過ごすシーンが若干退屈で、一瞬睡魔が。
が、イギリス王妃に会いにいくところからはとても楽しい。
宮廷で歓待されるふたりの様子にはニッコリ。
BFGに用意された椅子とテーブル、料理と、それをたいらげるBFGの幸せそうなこと。
おしゃまなソフィーがとても可愛く、この新人子役ルビー・バーンヒルは今後も楽しみ。
王妃役のペネロープ・ウィルトンはおならをしても気品に溢れています(笑)。
勇気さえあれば、巨人も王妃も動かすことができる。世界も変わる。
お子さまにもどうぞ。
しかし、「みたく」に「言いまつがえる」、
松浦美奈さんって、だんだん戸田奈津子さん化してません?
監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:マーク・ライランス,ルビー・バーンヒル,ペネロープ・ウィルトン,
ジェマイン・クレメント,レベッカ・ホール,レイフ・スポール他
ダンナが出張中にお世話になっていたタイ人夫婦が新婚旅行のために来日。
秋分の日の前日に来阪して翌日の深夜便で帰国するというので、
一緒に晩ごはんをとることになり、タイのワインを天満橋へ持ち込み。
どの国の料理よりもタイフードをこよなく愛する彼らのため、
シェフがワインに合わせて激辛パスタをつくってくださいました。
自国の料理の辛さとはちょっと異なる辛さだったようですが、
それでもその辛さには客人も満足してくれた様子。いや~、マジで辛かった。(^o^)
さてこの日、別に休みを取らなくても十分に間に合う時間からの晩ごはんでしたが、
せっかく大阪市内へ出かけるならば、その前に映画を観たい。
午後休を取り、天満橋界隈ではもっとも安い谷町駐車場へ向かいました。
駐車場に到着したのが12:50、13:00に地下鉄谷町線に乗車。
谷町九丁目で千日前線に乗り換えて13:15になんば着。
TOHOシネマズなんばで13:30から上映開始の本作にすべり込み。
1990年に亡くなったイギリスの作家ロアルド・ダール。
児童文学も多く手がけ、映画化された作品も多い。
『ジャイアント・ピーチ』(1996)や『チャーリーとチョコレート工場』(2005)、
『ファンタスティック Mr. FOX』(2009)がそうですね。
宮崎駿がダールのファンだそうで、宮崎作品にはダールへのオマージュも見受けられます。
そのダールの1982年の作品“The BFG”を映画化したのはスティーヴン・スピルバーグ。
アメリカ作品ながら、耳に心地よいイギリス英語が流れます。
心優しき巨人に扮するのは、同じくスピルバーグ監督作品の『ブリッジ・オブ・スパイ』で、
決して口を割らなかったスパイを演じたマーク・ライランスです。
ロンドンの孤児院に暮らす10歳の少女ソフィー。
不眠症の彼女は夜中に院内をうろうろ。
窓の外の気配に恐怖を感じながらも好奇心が優ってカーテンを開けたところ、
そこには体長が何メートルもある恐ろしげな巨人が。
悲鳴を上げたものの誰も気づかず、ソフィーは「巨人の国」へと連れ去られてしまう。
恐ろしく見えたその巨人“ビッグ・フレンドリー・ジャイアント(BFG)”は
子どもたちに良い夢を吹き込むことを日課とする優しい巨人。
ソフィーとBFGは次第に心を通わせるようになる。
しかしBFGを除けば、巨人の国に暮らしているのは人を食う巨人ばかり。
体がいちばん小さいBFGはいつも彼らにいじめられている。
ある日、ほかの巨人たちが人間を食べに行こうとしているのを知ったBFGとソフィーは、
なんとかそれを阻止できないものかと頭をひねる。
秘策を思いついたふたりは、イギリス王妃に会いに行くのだが……。
BFGとソフィーがひたすら楽しく時を過ごすシーンが若干退屈で、一瞬睡魔が。
が、イギリス王妃に会いにいくところからはとても楽しい。
宮廷で歓待されるふたりの様子にはニッコリ。
BFGに用意された椅子とテーブル、料理と、それをたいらげるBFGの幸せそうなこと。
おしゃまなソフィーがとても可愛く、この新人子役ルビー・バーンヒルは今後も楽しみ。
王妃役のペネロープ・ウィルトンはおならをしても気品に溢れています(笑)。
勇気さえあれば、巨人も王妃も動かすことができる。世界も変わる。
お子さまにもどうぞ。
しかし、「みたく」に「言いまつがえる」、
松浦美奈さんって、だんだん戸田奈津子さん化してません?