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夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』(TOHOシネマズ1ヶ月フリーパスにて鑑賞の1本目@梅田)

2020年01月16日 | 映画(は行)
『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』
監督:長崎健司
声の出演:山下大輝,岡本信彦,佐倉綾音,石川界人,梶裕貴,悠木碧,広橋涼,
     増田俊樹,井上麻里奈,細谷佳正,畠中祐,青山優雅他
 
通算11回目にして、これが人生最後の1ヶ月フリーパスポート。
2019年12月31日までにつくる必要があり、12月30日に梅田でつくりました。
 
冬休みでどっちみち観たい作品は席数上限に達しているでしょう。
それらは冬休みが明けてから平日にチャレンジするとして、
まずは自腹を切って観るつもりなしの本作を選択。
 
『週刊少年ジャンプ』に2014(平成26)年から連載中の人気漫画とのこと。
一度も読んだことはないし、TVアニメ版ももちろん観たことがありません。
どうせタダだし、眠くなったら寝ればいいやとナメた態度で劇場へ。
オープニングはまったくついていけず、こりゃあかんわと寝ようとしたら、
なんだこれ、めちゃくちゃ面白いではないですか。ちょっとハマった。
 
高校にヒーロー科なるものが存在して、生徒は皆、魔法の使い手らしい。
そして一般人もそれぞれ「個性」を有しているようです。
 
雄英高校ヒーロー科1年A組は、本州から遠く離れた南の島“那歩島”へ。
通常、島には常駐のヒーローがいるが、現在那歩島にはヒーロー不在。
そこでヒーロー科の生徒たちが島に滞在してヒーロー活動をおこなうことになったのだ。
 
出久をはじめとする生徒たちは、まるでよろず相談所。
迷子探しにお年寄りの買い物、家の修理など何でも引き受け、
島民たちにすっかり頼りにされて良い関係を築いている。
 
ある日、出久は幼い姉妹・真幌と活真に出会う。
活真が将来ヒーローになりたいと目を輝かせる一方、真幌はヒーローに敵意むき出し。
出久たちが本当に信頼に足るヒーローなのかを試そうと、
真幌は狼少年のごとく偽の緊急連絡をしてきてはヒーローに怒りを露わにする。
 
そんななか、島に謎の敵集団“ヴィラン”が現れる。
恐るべき個性を持つヴィランのリーダー、ナインの攻撃に、
出久たちは必死で応戦しようとするが、とても敵いそうにない。
まずはヴィラン襲来の目的が何なのかを調べようとしたところ、
ナインの狙いが活真の個性であることがわかり……。
 
個性にもいろいろあって、ヒーロー向きとそうではないものがあるそうな。
ヒーロー向きというのはつまりは戦闘能力に使えるものなわけですが、
活真の個性はヒーリング能力なんですねぇ。面白いやんか。
人体を改造しまくって最強の化け物になったはずのナインが、
体をいじりすぎたせいか副作用が起きる。
あらゆる怪我や痛みを治癒する能力を持つのが活真で。
 
寝る気満々で観はじめたのに意外にもめちゃめちゃ面白くて、結局一睡もできず。
ヒーロー同士の絆にもホロリとさせられて、ものすごく気に入ってしまいました。
TVアニメ版まで追いかけて観るつもりはないけれど、
今後も劇場版があればお金を払ってでも観てしまうかも!?
 
やっぱり、観てみないとわからんもんです。

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