9回目の『RRR』はなんばパークスシネマにて鑑賞しました。
10回目はその翌週、ライブ音響上映の最終日。
9回目の鑑賞時は祝日だったこともあって満席。
10回目は平日の20時からの上映で、がらがらかなと思ったら、これも9割の入り。
こんなに人気が出てロングランになるとは想像もせず。
ようみんな3時間超の映画なんて観に来るわと、自分のことを棚に上げて思う。
相変わらずツッコミどころ満載で、何度観ても「ないないない」の連続で笑う。
過去にも書いていますが、マッリのお母さん、最初に絶対死んでますよね(笑)。
本作を初めて観た人は、最後に必ず「おかん、生きとったんかい!」と驚くことでしょう。
ジェーンからお茶に誘われたアクタルことビームがマッリの歌声を聞き、
腹を空かせたふりをするビームにジェーンが食事の用意をすると言います。
ジェーン自身が食事をつくるわけでもないのに、あんな長時間、ビームは席を外せんちゅうの。
見回りに来るロバート、怖いですよねぇ。
でかい声で泣くマッリ、それをなだめようと歌うビーム、絶対バレるってば。
で、もう我慢ならぬとマッリ奪還計画を立てるビームたちだけど、
英語がわからんのにどうしてスコットの屋敷に乗り込む日を決められるねん。
虎とか狼とか鹿とか、あんなたくさんの動物を隠しておける場所なんてない。
ビームに三本爪みたいなやつで刺されるラーマ。あれ、絶対心臓に刺さっとる。
なんで生きてられるねん。そのほかにも、ラーマは何遍も死んでそうやし。
ビームがラーマを肩車して見晴台に登るシーンがありますよね。
クルッと回って見晴台にいた看守を蹴って落とすでしょ。
あの反動でふたりも落ちないのは確実におかしくないですか。
ラーマとビームの目と手による会話、あんなん通じるわけないやん。テレパシーかよっ。
と思いつつも、あの仕草までカッコええねんな~。
エンドロールが完全に終わるまで誰も立ち上がりません。そして拍手の渦。
拍手が沸き起こる映画はそうそうないもの、楽しいなぁ。
ついに10回とキリのいいところまで来たから、当分観ない。きっと。たぶん。
でもまた観に行くかもしれない。
しばらく観ないと観たくなるビョーキに罹っています。困った。