夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

『ワイン・カントリー』

2021年12月07日 | 映画(わ行)
『ワイン・カントリー』(原題:Wine Country)
監督:エイミー・ポーラー
出演:レイチェル・ドラッチ,アナ・ガステヤー,エイミー・ポーラー,マーヤ・ルドルフ,
   ポーラ・ペル,エミリー・スパイヴィー,ジェイソン・シュワルツマン他
 
2019年のアメリカ作品。劇場未公開、Netflixの独占配信作品です。
 
先日観た『ワインは期待と現実の味』がとても面白かったので、
こっちのワインの話も面白いのかなと期待して観はじめたのですけれど。
 
若かりし頃、同じピザ屋ウェイトレスとして勤めていた女6人、
アビー、レベッカ、ナオミ、キャサリン、ヴァル、ジェニー。
レベッカが50歳の誕生日を迎えるため、アビーは誕生会を計画。
どうせなら泊まりで週末を過ごそうと、ナパヴァレーに行くことにするのだが……。
 
いつもはほとんどあらすじで埋めている私ですが、これ以上書くことがありません(笑)。
 
タイトルが『ワイン・カントリー』でナパに旅行する話と聞いたら、
『サイドウェイ』(2004)みたいな作品だろうと思うじゃないですか。
ワインがあれこれ出てきてさぞかし楽しかろうと。
ところが全然そうじゃなかったのですよねぇ。ワインの能書きなんてほぼ聞けない。
 
中年の女が揃って旅行して、静かな店内で酔っぱらってバカ騒ぎ。
これを素敵だなんて思えますか。私には許容範囲を超えている。
しかも致命的なのは、美人がいないということ。(^^;
たとえ美魔女を揃えてみたところで感想は変わらないかもしれないけれど、
こんないかにもオバサンたちが揃って騒ぐのって、イタイ以外の何物でもない。
美魔女ばかりだったとしたら、「美人だからって何でも許されるわけじゃない」とか言うてますかね、私。(^O^;
 
そんなわけで、個人的には見るに堪えない作品でした。
批評家の評価はわりと良いみたいなんですが、何がええのか全然わからんわいっ。

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