『オズ はじまりの戦い』(原題:Oz: The Great and Powerful)
監督:サム・ライミ
出演:ジェームズ・フランコ,ミラ・クニス,レイチェル・ワイズ,
ミシェル・ウィリアムズ,ビル・コッブス,トニー・コックス他
声の出演: ザック・ブラフ,ジョーイ・キング
TOHOシネマズ伊丹にて。
109シネマズ箕面でIMAX3D版を観ることも考えましたが、
せっかくのレディースデー、1,000円で観られる2D版を。
予告編は観ても、それ以上の前知識は頭に入れないほうなので、
『オズの魔法使』(1939)のリメイクなのだと思っていました。
そうしたら、あくまで下敷きにしたというだけなのですね。
まもなく代表作『死霊のはらわた』(1981)がリメイクされるサム・ライミ監督。
『キャビン』を観たときにそのリメイク版の予告編が怖くてワロたのですが、
本作のようなファンタジーにも手を出した監督、
いつかまたホラーに戻ることもあるのでしょうか。
カンザスのサーカス団で働く奇術師オスカーことオズは、口八丁手八丁ペテン師。
可愛い女性を見かけてはホラ話で気を引き、上手いことをやってのける。
そんな態度が災いして、男どもに追いかけられるはめに。
逃げ出したオズは気球に飛び乗るが、竜巻にのみ込まれてしまう。
(ここまでの映像はモノクロ。)
たどり着いたのは不思議な魔法の国オズ。(ここからはカラー。)
ちょうど、「救世主となる偉大な魔法使いが現れる」との予言があったところへ、
その名も国と同じ、オズがやってきたものだから、
彼を最初に見かけた西の魔女セオドラは、彼こそが救世主だと勘違い。
エメラルド・シティにオズを連れて行くと、東の魔女エヴァノラに紹介する。
エヴァノラが言うには、この国は悪い魔女に支配されている。
悪い魔女を退治してくれたなら、この玉座はオズのもの。
宝の山もすべてオズに進呈すると。
当初は尻込みしていたオズだったが、光り輝く金に目がくらんで了承。
翼の生えた猿フィンリーを連れて、悪い魔女を探しに旅立つ。
途中、悪い魔女の手下に荒らされた陶器の町で、陶器の少女を救出。
少女も一緒に旅をすると言って聞かず、旅のお伴は2人に。
オズらはやがて悪い魔女とおぼしき南の魔女グリンダに出会う。
ところが、実はエヴァノラこそが悪い魔女であることに気づき……。
正攻法で戦いを挑んでも魔女には勝てない。
奇術師にできることといえば奇術しかありません。
それぞれ得意な分野を活かして作り上げる一世一代のショー。
これは3Dのほうがおもしろかったでしょうけれども、
色彩の美しさは2Dでも十分ワクワク、楽しかったです。
ところで、職場に「垂れ目の人が苦手」という先輩がいるんです。
ジェームズ・フランコの顔を見て絶対苦手だろうと思い、
「苦手ですよね?」と尋ねたら、「この顔は大丈夫」。
こんなにニヤケ顔なのに?と思ったら、「垂れ目の、良さそうな人」が駄目なんですと。
ジェームズ・フランコはあまり良さそうな顔をしていないのだそうです。
確かにこの人、本作も含めて、根っから人のいい役って少ないですもんね。
『テッド』ではアヒルに名前を付けられていましたけれど。
で、先輩によれば、「垂れ目の、良さそうな人」とは、たとえばヒュー・グラント。
そのヒュー・グラントが前述の『クラウド アトラス』では
全編通して悪い人だったのが可笑しかったです。
監督:サム・ライミ
出演:ジェームズ・フランコ,ミラ・クニス,レイチェル・ワイズ,
ミシェル・ウィリアムズ,ビル・コッブス,トニー・コックス他
声の出演: ザック・ブラフ,ジョーイ・キング
TOHOシネマズ伊丹にて。
109シネマズ箕面でIMAX3D版を観ることも考えましたが、
せっかくのレディースデー、1,000円で観られる2D版を。
予告編は観ても、それ以上の前知識は頭に入れないほうなので、
『オズの魔法使』(1939)のリメイクなのだと思っていました。
そうしたら、あくまで下敷きにしたというだけなのですね。
まもなく代表作『死霊のはらわた』(1981)がリメイクされるサム・ライミ監督。
『キャビン』を観たときにそのリメイク版の予告編が怖くてワロたのですが、
本作のようなファンタジーにも手を出した監督、
いつかまたホラーに戻ることもあるのでしょうか。
カンザスのサーカス団で働く奇術師オスカーことオズは、口八丁手八丁ペテン師。
可愛い女性を見かけてはホラ話で気を引き、上手いことをやってのける。
そんな態度が災いして、男どもに追いかけられるはめに。
逃げ出したオズは気球に飛び乗るが、竜巻にのみ込まれてしまう。
(ここまでの映像はモノクロ。)
たどり着いたのは不思議な魔法の国オズ。(ここからはカラー。)
ちょうど、「救世主となる偉大な魔法使いが現れる」との予言があったところへ、
その名も国と同じ、オズがやってきたものだから、
彼を最初に見かけた西の魔女セオドラは、彼こそが救世主だと勘違い。
エメラルド・シティにオズを連れて行くと、東の魔女エヴァノラに紹介する。
エヴァノラが言うには、この国は悪い魔女に支配されている。
悪い魔女を退治してくれたなら、この玉座はオズのもの。
宝の山もすべてオズに進呈すると。
当初は尻込みしていたオズだったが、光り輝く金に目がくらんで了承。
翼の生えた猿フィンリーを連れて、悪い魔女を探しに旅立つ。
途中、悪い魔女の手下に荒らされた陶器の町で、陶器の少女を救出。
少女も一緒に旅をすると言って聞かず、旅のお伴は2人に。
オズらはやがて悪い魔女とおぼしき南の魔女グリンダに出会う。
ところが、実はエヴァノラこそが悪い魔女であることに気づき……。
正攻法で戦いを挑んでも魔女には勝てない。
奇術師にできることといえば奇術しかありません。
それぞれ得意な分野を活かして作り上げる一世一代のショー。
これは3Dのほうがおもしろかったでしょうけれども、
色彩の美しさは2Dでも十分ワクワク、楽しかったです。
ところで、職場に「垂れ目の人が苦手」という先輩がいるんです。
ジェームズ・フランコの顔を見て絶対苦手だろうと思い、
「苦手ですよね?」と尋ねたら、「この顔は大丈夫」。
こんなにニヤケ顔なのに?と思ったら、「垂れ目の、良さそうな人」が駄目なんですと。
ジェームズ・フランコはあまり良さそうな顔をしていないのだそうです。
確かにこの人、本作も含めて、根っから人のいい役って少ないですもんね。
『テッド』ではアヒルに名前を付けられていましたけれど。
で、先輩によれば、「垂れ目の、良さそうな人」とは、たとえばヒュー・グラント。
そのヒュー・グラントが前述の『クラウド アトラス』では
全編通して悪い人だったのが可笑しかったです。