きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

オットの誕生日・お赤飯

2009-11-23 | 意味のある食卓


【お赤飯】................

大好物なんですが、作ったことはなく............
母が拵えたものや、市販品ばかり食べていた............

いいかげん、ちゃんと作れるようになりたいと........
オットの誕生日に「かこつけて」、作ってみました........。




おいし~♪

意外と簡単に出来ちゃったので、ビックリ...........
「な~んだ」って感じ(笑)、もっと早く挑戦しとけばヨカッタ~。


郷里は「小豆」の産地なので...................
やはり、お赤飯と言えば「小豆派」です.............

「ささげ」より柔らかい豆なので.....................
盛りつける時に、ど~しても潰れちゃいますが........
このくらいが美味しいんですよね....甘くて香ばしくて、良い香り~

もちろん、主役のオットも喜んでくれました...........。



・・・【お赤飯レシピ】・・・


◆もち米・3カップ
◆小豆・3分の1カップ
◆水(煮汁)・2カップ

◆砂糖大1・塩小1


・まず小豆を茹でる
 浸水「ナシ」で、いちど茹でこぼし
 小豆の4~5倍の水で煮る(蓋して20分くらい)



・かなり「固く」仕上げるくらいで丁度良い
 煮汁と豆は別けておく

・小豆を煮てる間に「もち米」を研ぎ、ザルにあげておく


・煮汁に水を足して2カップにし
 研いだ「もち米」を浸ける(1時間半~2時間)

・1~2時間ひたしたら、砂糖・塩を入れ
 混ぜながら火にかけ(強火)、水分を完全に吸わせる



ものの数分.......生煮えの状態..........

・濡れたフキンを敷いた蒸し器に「もち米」を平らに入れ
・上に、小豆を散らす
・上部はフキンで包むようにし、フタして強火で蒸す(3~40分)



・途中、打ち水を何回かうつ(火通りやツヤに重要)
・炊けたら火をとめ、しばらく蒸す


「注意点」

もち米を鍋で煮おわった段階で..............
蒸し器は、湯気がガンガン上がってる状態になってること。


炊飯器で簡単に炊こうかな?と迷ったけど.......
せっかくだから「蒸し器」で挑戦...............
別に難しくも何ともなかった、艶々モッチリ美味しいし....
考えてたより「短時間」だったので驚いた................。

これなら「おこわ」もお手のもんですね、いいこと覚えた~♪



お赤飯といえば.........................



「お煮しめ」は欠かせません..............
いつもより「コックリ味」に仕上げるのが好み.......。

あとは..................

◆ごま塩・紅生姜

汁は.....................

◆とろろ昆布
◆おつゆ麩
◆薄口しょうゆ

に......、熱々の出汁を注いだもの(本枯れ鰹節・利尻昆布)。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


あぁ~美味しかったっ、本当に久しぶりの「出来たてお赤飯」......

母がよく作っていたので.................
実家では冬の夕食の定番でした...............

かならず「お煮しめ」をつけて..............
辛党一家なので、ごま塩と紅生姜はタップリ.......

家族みんな、大好きな献立でした.................。


これを機会に、どんどん「おこわ」を蒸かそう........
レパートリーが増えそうだっ♪


・・・のこったのはオニギリ・・・


梅酢で握って、ごま塩をつけて...................

ふふふ、これは「明日のアタシ」のお楽しみ..................。
コメント (4)
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オットの誕生日・酒肴

2009-11-23 | 意味のある食卓



・・・オットの誕生日&勤労感謝の日・・・


日本酒を.........
錫の徳利で、キンキンに熱燗にして.........


それに合わせた「酒肴セット」..............



特別なものは何もないけど..............
日本酒むきに、甘さを抑えた酒肴たち..............。


◆紅白の御造り
(中トロ・エンガワ)

◆長芋とメカブの二杯酢

◆ほうれん草の浸し
(出汁・薄口醤油・荒擂りゴマ)

◆砂肝の大蒜とんがらし醤油漬け

◆梅干しの甘煮



・・・砂肝は・・・

下処理し血抜きして、茹でて熱いうちに日本酒をふる.......
それから、タレに漬けこんだ.....................

いつもはもっと雑に下処理するんですが.............
お誕生日ということで丁寧に(笑)、やはり一味違う.......。


・・・梅干しの甘煮・・・

梅干しを軽く塩抜きしてから..............
水・きび砂糖でコトコト炊く...........

がっつり甘く煮る時もあるけど...........
今回は「日本酒の酒肴」なので...............
種まわりには塩気を残し、甘さも控えて炊いてある。


メインが、初めての挑戦で気骨が折れるので...........
酒肴は簡単に「軽く」しました................。
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