最後はも~TVの前で号泣してた
オットもオカメも寝ちゃってるから
部屋の灯りは小さなライトひとつだけにして
熱いお茶いれて、ひとりで静かにみた
後半からどうにも泣けて泣けて
なんだか知らないけど、泣けて泣けて
おわってからも、しばらく泣いて泣いて
目がぼんぼんになった頃、胸の芯があったかくなっていた
そのままベットに直行して、朝までグッスリとねむった
あ~久々に、とっても上質な良い物語をみたって感じ
こういうのはなんと表現するんだろう、心福だろうか
秋の夜長、冬のはじまりにピッタリのドラマだったな
※公式HP
高山さんも、ドラマHPの中で書かれているけれど
料理が、その人の人柄や状況なんかを如実に表していて
そこがすごく好きだった、だからどんな小さなカットも見逃せなかった
硬くなった「お供えしたあとの冷や飯」を、大切そうに食べる2人の様子や
テツコがギフのために買ってきた「シュウマイ」を、気軽に片手笊で蒸すとこや
いろいろと、心にとまったシーンはあるけれど、いちばん印象深かったところは
ギフが「卵がけごはん」を食べたあと、そのまま「流し」に放置してあるお茶碗が映って
帰宅したテツコがそれを見つける、「卵がけごはん食べたのかぁ」とつぶやくテツコ
そのあと、チロチロと水を流しながら素手で洗うテツコの両手が映り...........
なんとなくそれで、この2人の間に流れる空気っていうか歴史を推測できた
なんだかやけに、アタシはあのシーンが忘れられない
今夜から、また原作を読んでみよう
ドラマでいろいろ「肉づけ」されたから
前回とは違ったふうに読めるんじゃないかな、たのしみ
余談だけど
エンディングで、「テツコとカズキ」の出会いのシーンが流れていたけど
あれは「読んでない人」には解りづらかったんじゃないだろうか
テツコの「小学生」にも無理があったし(笑)、だけどホッとした
あそこの部分、カットされたんだな~って残念に思ってたから
でも最後の最後に出てきて、「あっ!」って思ってまた泣けて
それから、「脇役」っていうのが1人もいないドラマだな、って思った
みんな「主役」だった